2023年度大阪公立大学ラクロス部のHCを務めさせていただいております、蘆原慎也です。
4年目となりましたが今年度もよろしくお願いいたします。
男子ラクロス部のOBG・保護者の皆様並びに日頃より応援していただきます関係者の皆様に対しまして、この場をお借りし心より感謝申し上げます。
みなさんご存知の通り、今週末より関西学生リーグが開幕します。
そして、大阪公立大の初戦も日曜日に行われます。
日曜日ではありますが、会場に足を運んでいただける人また、ライブ等で応援いただける方皆さまの期待に応えられるように残りの期間も練習して万全の状態で臨みますのでよろしくお願いします。
今年度のpvも見てください
急ではございますが、関わるすべての人にリーグ戦を迎えるにあたり伝えたいことがあり、書かせていただきました。
長くなるかもしれませんが、最後まで読んでいただき応援いただけると幸いです。
早速始めます。
今年は、HCに就任して4年目の年であり、一緒に入部した今の最上級生と一緒に迎える4年目の夏です。
だからこそ、チームとして“一部昇格”を掲げている目標に追加して私が考えていた目標がいくつかあります。
①“一人一人が勝因になる”
2年間掲げてきた目標であるからこそ今年も掲げ、チームの礎になればと考えています。
特にコロナ禍の影響をもろに受けた代だからこそ、
「あと一年あれば…」とか「人が少ないから…」とかいう言い訳を言わず、プラスに捉えリーグ戦に早くから出れるとか時間があるから自主練するとかを考えられるそして、みんながチームに関われるチームになればと思ってます。
②“番狂せを起こす”
過去2年とも試合会場にいたみんなの予想を跳ね返すような試合をしてきた。
だからこそ、今の入学した大学でリーグ戦の結果などが決まっているような風潮を一部昇格することを含め、ダークホースとして壊しに行くような組織を作る。
この二つを中心として考えてきた。
どれくらいできているだろうか。
このブログを書きながらも自問自答しているからこそ、リーグ戦初戦で示したい。
そして迎える、初戦は甲南大学。
自分にとって、この2年間のリーグ戦においてできていないことが2つある。
・「初戦で勝つこと」
・「甲南大学に勝つこと」
毎年1試合目が終わってからチームとして切り替わることばかり
甲南大学とはずっと同点。
相性ではないと多くの人は言うけれど、いくらスカウティング通りであってもなぜか最後の1点が取れてきていない。
今年のチームを示すのに最高の相手。
だからこそ、
初戦は1点差でもいいから勝ちたい
そして
同じ経験をしてきたみんなと達成したい
これが俺の本音。
コーチとして、全てを教えずにヒントやみんなの意見を出すようなやり方を4年間してきた。
その理由は、試合になれば勝ち負けをつけるのは、フィールドの選手
どこまで行っても、コーチはサポート
(賛否両論はみんなあると思う。)
だからこそ、試合が始まればフィールドでプレイする以外考えない環境を俺は作る。
試合に勝てば、
得点したOF・守り抜いたDF・最後までサポートしたMGのおかげ
試合に負ければ、
みんなのいいところを出せなかったコーチが原因
これくらいに考えているからこそ、みんなにも同じ気持ちで望んでもらえたらいいと思っている。
最後に、
いろいろ書いてきたけれど、
伝えたい事は、一部昇格には高い壁がいくつもある。
それは部員全員が感じていると思うけれど、大阪公立大は個々で勝てなくてもみんなが連動した時に、1+1=2ではなく3にも4にもできるチームと思うし、そうなってきたと思う。
だからこそ全員で、
どんな会場でも公立大のホームにできるような、見に来た人・ライブを見ている人を惹きつける試合をみんなでやろう
みんなさまざまなプレッシャーがあるかもしれないけれど、プレッシャーがある分楽しんで価値のあるものにしよう
そして、どんな世代も達成できなかった入替戦で勝って、一部昇格を一緒に喜び合おう
そのためにもまず初戦
試合が終わるまで結果は変えられるからこそ、最後の最後まで準備して最高の1日にしよう
試合を楽しみながら、いつものプレイをすれば勝てる力はついているから、全員で勝って喜ぶぞ
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。
チーム一丸で勝つので応援のほどよろしくお願いします。
2023年度HC 蘆原慎也