一回生の保護者の皆様、体育会男子ラクロス部への入部、そして日頃の活動にご理解いただきありがとうございます。今年度育成コーチの小畑拓士です。ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
明日の新人戦ウィンターステージは一回生だけで出場する最後の公式戦です。夏のサマーステージで悔しい思いをした彼らはここまで様々なことを犠牲にしてラクロスに打ち込んできました。宝ヶ池球技場で13:30から2試合やります。インスタグラムでの配信もあります。ラクロスの魅力が少しでも伝わる試合をしてくれると思いますので、応援よろしくお願いします。
ちひろから紹介を受けました。2週間前ぐらいの2限の授業で、1番後ろの席でラクロスの動画見漁ってたら、真後ろにきた教授に気づかず、ちゃんと注意されました
ラクロス中と同様、これからは首振り多めで授業受けようと思います
バディから始まり、ちひろの4年間で1番一緒におった先輩やと自負してるんですが、とても薄い紹介をされました
もっと印象深い思い出を作っておけば良かったと後悔しています
去年のサマー前のブログは育担全員書いたのに、今年はおれとちひろしか書かないらしいです。
ゆうじ、けんと、そうへい、ドラケンのブログ読みたかったな
来年は育担全員に書かせてください
楽しみにしてます
ちひろは全然期限守ってなかったんで、期限だけは守ろうと思います。
鳥羽くん期限ぐらい守ろかぁ
これだけ前置きを書けば、文量少ないと言われないでしょうか？
そろそろ本題に入ります
前のブログで余白の量多すぎると言われたのでそこにだけ注意して書きたいと思います
それでは
ウィンターブログ 育成コーチ 小畑拓士
なぜ育成担当をしているのか？
ちひろと同じ問いから始めたいと思います
そもそも自分が育成を始めたのはゆうじ達の代のウィンター直前です
その時の同期の育成リーダーのこうにオフェンス見てくれって頼まれて
わざわざ流化のグランドまで合練に行きました
実はちひろよりも育担歴は短いです
その時はちょっと手伝ってやるかぐらいにしか思ってなかった
育成に取り組もうと思ったきっかけは大きく２つ
ひとつ目はウィンター当日の話
合同組んでた他のチームの育担を押し退けて
育成に本格参加して1〜2ヶ月でコーチボックスにも入れてもらった
ってか合同チームの育担を押し退けて入れてもらった
合同チームで合練もほとんど出来てなくて
当時の一回生には悪いけど勝てる状態では無かった
心の中で合練組まんかった育担が悪くないか？
そう思ってた
試合内容もほとんど覚えてない
こうと一緒にタイムアウトのタイミングで審判にブチギレて
ゆうじが倒れながらショット打ってて
しゅんごがめっちゃクリア上げてて
健人は足痛いって言って気づいたら勝手にベンチ帰ってきてて
ボトムの人数たりひんままDFしてた気がする
え？りょうた出てた？
ほんまにごめん、記憶にないです
そんな中で強烈に記憶に残ってる出来事
2連敗したあと、大教が悔し涙流してたこと
さっきも言ったけど
ほとんど合練もしてなかったし
試合前から勝てる状態じゃ無かった
マジで勝ったら奇跡
その奇跡を起こすためになんとか頑張ったけど
当たり前のように惨敗
合練もっと組んでればなぁって思ってた
大教のやつが泣いてたから月並みな声かけしてたけど
心の中でちゃんと育成せな一回生に悪いよなって思わされた
もうひとつは22の育成に関わることを決めた時
ちひろも書いてたけど今までの普通は
2回生と3回生の育担が育成をする
なんか知らんけど4回生は育成から消え去っていく
いつやったかこうが育成やるって言い出した
入替戦で関大戦に負けて
一部に上がるために足りひんものが色々見えてきて
その中の１つが育成
強い大阪公立大学ラクロス部の礎を築く
こうが何回も口にしてた言葉
これに引っ張られて本気で育成しようと思った
2回生で主力になれるやつを育成しよう
こんなことを言ってた気がする
たぶん今年こうが試合めっちゃ観にきてたのも
これの答え合わせをするためな気がする
知らんけど
サマー、ウィンターは優勝できんかった
サマーは特に優勝できると思ってた
ほんまに勝てると思ってたから主催までして
舞台作ったのに笑
まぁでも今年のリーグ戦の活躍見てたら
去年やったことは間違いなく失敗では無かったかなと思う
22が4年間でどれだけの成績を残すかを見るまで正解とは言えませんが
育成は未来への投資に近いんじゃないかなと思う
リターンが自分に返ってくるわけではない
ただ自分を成長させてくれたチームに返る
自分は4年間男子ラクロス部に身を置いて
精神的に大きく成長させてもらった
その組織が強くなるためなら
自分を犠牲にして育成することぐらい
なんてことない
育成することで自分もより成長できるので
Win-Winですね
大きく話が逸れました
なぜ育成担当をしているのか？
答えは無限に出てきます
上に書いたことはほんの一握りです
他にも
ラクロスの常識がまだ身についてない一回生が、奇怪な行動するのが面白いとか
練習中にゆうじやちひろをいじるのが面白いとか
理由はいっぱいあります
でも、来年以降育成に関わる後輩達には
強い大阪公立大学ラクロス部の礎を築く
これだけは揺るがないものとして心に留めておいて欲しいかなと思います
長くなりましたが、ちひろのフォーマット通りに行くと次は23へのメッセージですか
1番苦手やなぁ
とりあえず23へ
あんまり伝える機会が無かったのでここで伝えておきます
まず、この部活に入ってきてくれてありがとう
朝は早いし、お金はかかるし、練習朝だけゆーても壁打ちとか筋トレとかしてたら時間は勝手に午後になっていくし、、、
自分もそうでしたが、こんなキャンパスライフを入学時に想像してた人はいないんじゃないかと思います。
そんな中で入部を決めてくれてありがとう
そして何より毎日の練習について来てくれた
DFに狩られそうになった時
ばんどぅにこれは決まるやろと思ったショットを止められた時
OF陣が驚くようなショットやダッチ、パスをした時
想定を超えてくる成長に驚かされるし、育成頑張るモチベになります
今年一年自分の中でもっと一回生に考えさせようと思って
あまり答えになりそうなものを与えないように
アドバイスを求められても、質問で返したりするようにしました
一緒にシュー練をしてて、気になっても
もっとこうしたら？ではなく
なんでそうしてるん？って聞くように
別に怒ってるわけでは無いねんで
ちひろも言ってたし
日常的にも言ってきたけど
しゅんとしすぎ
ウィンターレベルでできひんことがあるのなんて当たり前
できひんことに対して悲観的になったり不安になったりする前に
いかにできひんことを認めた上で、今の自分の長所を活かすにはどうしたら良いのか
今の自分の技術で点を取るにはどう動くべきなのか
おれは4年間左のパスができんかったし
1on1も下手やったし
できひんことだらけやったけど
周りの協力もあって点取ってきた
どれだけ調子が悪くても信じてパス出してくれるやつのために
絶対にスペースがあったら走り込んでショット打つ
キャッチミスをパサーのせいにしない
これだけはやり抜こうと思ってやってきた
ラクロスは周りがいないとできんスポーツなんやから
意識で変えられる所は絶対にやれ
GBは拾うことはできんくても寄ることはできる
フライは意識で全力疾走できる
ライドも意識一つでだいぶ変わってくる
チェイスでギリギリの時に飛び込んでマイボールにしたら
味方の士気は上がるやん
なぁ、ひろき
目の前の一球に目の色変えて全力でプレーする
そんなやつは技術関係なく試合に出したいと思える
ミスってしゅんとなる暇があったら
ミスった分取り返してやるって思ってやれ
下向いてたらすぐに変えます
サマーと違って合同で人数も多いし全員は出られへん
合同組む前から実力主義で出すぞって言ってきたし
選手の中で序列がついて
出れる人と出れへん人が出てくるのは当たり前
だって勝ちに向かって本気でやってるし
仲良くラクロスごっこしてるわけじゃ無い
出てるやつは出れへんやつの分まで責任持って全力プレーする
出れへんやつはいつでも試合に出れる準備をしておく
試合に出れへんくて悔しがるのは試合後
試合後はその事実から目を背けるな
逃げるな
強くなれるチャンス
明日はフィールド、ベンチ、スタンド一丸となって戦おう
2校分やから俺らが数では圧倒してる
上回生応援で雰囲気作ってくれな
明日2連勝するイメージはできてるし
俺にはその先まで見えてる
合同チームで優勝したなんて聞いたことない
歴史を変えてやろう
滾っていこうぜ
2023年度育成コーチ 小畑拓士
