平素より大阪公立大学男子ラクロス部に多大なるご支援、ご声援を賜りまして、誠に有難うございます。
いくやから紹介を受けました、3回生MGのまこです。
私としてもいくやはしごできだと思っているので、しごできにしごできだと思ってもらえて非常にありがたいです。こちらこそいつもありがとう。
でもしんどいので1日でも早く主務引き継ぎさせてください。
先に言っておきますが私のブログは長いです。
ブログというか、ほぼ日記です。笑
3カ月前位から書き溜めてて、ブログリレー始まった時にその時点の下書きで23のブログの5倍ぐらい書いててこれ、書きすぎた?って思ったものの後戻りもできなくなってしまいました。
書きたいこと書いてるだけで何かを伝えたいわけではないのでありえないぐらい長いですが、最後までお付き合い下さい。
今年は激動の1年だった。
環境も、感情も、ラクロスへの向き合い方も
なにもかも変わった1年だった。
本格的に新体制スタートした2月、
私はともかさんとの面談で今年の目標は両立です、と言った。
MGにASに審判に主務、
全部妥協したくなかったし、就活とか授業とかゼミとかバイトとか去年より私生活が忙しくなることも分かっておきながら、自分の忙しさを理由に他人に負担をかけたくない、自分の仕事は自分でやりきる、全部平等に、と思っていた。
振り返ってみるとできる限りスカとか月まとめとか期限守ってたと思うし、
2級昇級できたし、
大学への書類提出も割とちゃんとやったし、
他の人に負担をかけさせてしまった場面もあったけど、7割は達成できたと思っている。
がらっと環境が変わった4月、
大学が始まって平日はデフォルトで上回6人
24が入るまでどうやって練習を回してたのか思い出すこともできない
1人休んだだけで1on1すら1人1役じゃ済まなくなるし、休みに一限抜けが重なった時6人で持ってきた備品をどうにか3人で持って帰ったり、最初の集合にほんちゃんと2人しかいないことがあったり、
特に平日はバタバタでプレイヤーにも大丈夫か?って思われてた気がする。
そして昇級試験対策グループLINEができ、本格的に昇級育成が始まった。
正直、ここだけの話、昇級を辞めようかと思ったタイミングが何回もあった。
その度に睦月さんや他大の審判の方、沢山育成して下さった上級の方の顔が浮かんで辞めるとか無理か、と思ってここまでやってきたけど。
プレイヤーに文句言われまくるし、上達するためには派遣行かないといけないし、自分の最高をたたき出してもそれが完璧な審判ではないし、
自チームで練習試合の後に兵庫行って、とか。
瀬田で練習試合した次の日にBKC行って、とか。
交流戦の後に備品持ったまま京都行って、とか。
(しかも実費で)
派遣って趣味の範囲だから、めんどいなら出さんかったらよかったけど、
当時はプレッシャーが凄くて、自分はだめやってずっと思ってたから派遣出さずに試験受けるなんて全然無理で、
楽しいけど、嫌とか辛いが勝った時期があって、
なんかの機会にプレイヤーか他大のコーチかにぼこぼこに文句言われてほんまに審判辞めよかなって本気で思ったけど、審判無くなったらほぼ職無しの私はそんな簡単にやめれるもんじゃないから辞める訳にもいかなくて。
ここまでやってきて、辞める勇気なんて結局でなかったし続けるしか選択肢はないようなもんやったけどやってきて良かったなと思っている。
しばらく経って一部リーグが始まりだした7月、
この時は学校の期末テストもまだで、
審判控室でWBGTで試合遅れたらテスト勉強するわーとか言って、
もし来年一部リーグにいるなら、こんな時期からリーグなんてやってられへんな、テストどうすんねん、と思いながら
自チームの現状とか、二部リーグ始まったらとか、今思ったらなんも考えてなかったなって思う。
リーグが始まった実感のないまま迎えた8月、
やっとリーグ始まったって実感したのがこの時期で、
8月17日神戸vs近畿、しかもウェルカムマッチで鶴見緑地っていう私からしたら大舞台のクルーに選んでいただけて、
この時近大はもう3戦目で2戦やってきた分勢いあるし、
ウェルカムマッチで歓声もすごいし、
鶴見緑地で走ったのは昨年のオールスター以来でこれこそリーグ戦や、って肌で感じたし、
これが一部か、絶対一部行きたい、行かな、って改めて思った。
でも初戦8月24日vs立命、2戦目8月30日vs京産
大敗も大敗で負けてしまった。
京産戦の前日、明日なんとなく勝てる気せーへんねんな、なんて話をしてて、
リーグ前日でありながらこんなマインドでいるなんて最低って分かるけど、それぐらい勝てるチームの雰囲気だとは思えなかった。
ましてや相手は交流戦で負けた相手。
去年3部やったからとか、自分たちは入替戦行ってたからとか、関係ない。
たった数ヶ月前に負けた相手なのに、ほんまに勝つ気あるんか?って思わざるを得ない雰囲気やった。
それになんとなくここで負けたら下入れ替えやなって思ってしまった。
ラストイヤーで2部昇格目指すとかほんまになしやし、なによりここまで一緒にやってきた21と3部降格で終わるなんて1番嫌やった。
今思うと最後の最後まで上入れ替えも残留も可能性としてはあったけど、私のこの時の勘は間違えてなかったんやって、やっぱりこの時に全部決まってたんかなあ、なんて考えてしまう。
そんなん無理やけど、この時に戻りたいって何回も思った。
そう思ったプレイヤー・マネージャーも正直いると思う。てかみんなそうじゃないかな。
そして京産戦の夜のミーティング、
私は参加しなかった。
イライラして勢い任せに思ってもないこと言いそうだったとか、
言いたいことはあるけど伝えたいことはなかったとか、
色々理由はあるけど1番大きかったのはあの試合が終わった瞬間、私はチームに対する思いや情が無くなってしまったからだった
スカやら月まとめやら試合まとめやらの期限が毎日のように襲いかかったり練習試合のメッジとユニの番号合わせられなさすぎて泣きながら夜中3時までスカまとめしたりしたのに、
試合が終わった瞬間に全部無駄やったように感じて、
その時思ったことはここでは書けないような言葉だけど、
簡単に言えばこんな部活辞めてやりたいと思った。
自分がこの大学に来たのは間違いじゃないかと思った。
蹴った大学に入学してれば、なんて。
大げさやけどほんまにここまで思ったし、自分の人生悔やむくらいラクロスに没頭してたんやって気付いた瞬間でもあった。
私は、私たちマネージャーがどれだけ練習外でラクロスのことを考えたとしてもプレイヤーには勝てないと思っています。
これは当然と言えば当然のことで、なぜなら試合の結果を直接左右させるのはプレイヤーにしかできないことであって、
そのプレイヤーが、言い方は悪いけど試合に直接関われないマネージャーよりラクロスのことを考えてないなんてありえないと思っているからです。
だからこそ、そのあたりまえができてないのではないか?と思えて呆れてしまって、
伝えたいことなんてないと思ってミーティングに参加しなかったし、
ミーティングの議事録読んだりMGと話してたりともかさんのストーリー見たりして(こんなとこで話題にしてすいません、笑)みんなも同じようなこと思ってたんやって悔しくも安心してしまった。
本当に情けない。
2戦2敗で迎えた9月、
9月入ってすぐはチームのこと考えたくなくてサマーのことだけ考えようと、1週目はサマーでばたばたな週を過ごした。
改めて24には応援に行けなくて本当に申し訳ないと思ってるし、行けるなら行きたかったけど、
裏面で試合しながら隙を見て自チームの方見たり、
うちの試合走ってくれた審判の方に要らんファウル少ないね、とか全然荒くないね、って言われたりした時は
ルール育成のグループ作ってやってきただけのことはあるかな、ってちょっと報われた気がした。
24がどこまで私の言ったことを参考にしてるかわからんけど一人でも、ちょっとでも頭に残してくれる人がいたらいいなって思ってる。
そして9月7日、3戦目vs甲南大学
全員がここで勝たないと、勝てないと、
そう思ってたと思う。
でも勝てなかった。
私はなんやかんやこのチームはやる時はやると思ってるし、なんやかんや上入れ替えいけるんちゃうかって思った。
でもここで下入れ替えが見えてきた。
残り3戦で勝ち点1
あと3勝してもいけるか分からん、
自力で3位はほぼ無理、
今年無理かもって思い始めた。
もちろん最後まであきらめてなかったけど、京産戦の後に思った時とは違う無理かもって気持ちでいっぱいになった。
久々にリーグ戦のない週を過ごし、2週開いての9月21日第4戦vs関西大学、
立命や京産とは違ってオフシーズンの練習試合では勝った相手だった。
甲南には引き分けてしまったけど、上入れ替えは遠い夢になりつつあるけど、
それでも私の中でオフシーズンに勝った相手という気持ちが強くて
今日こそは絶対に勝てるって、今までの4戦の中で一番思って挑んだと思う。
チームを見てもこのままやったらまた負けるで、勝てへんで、
試合中も関大に勝つつもりで来たんやろって
勝ってる状況でも油断しないように声掛けしてるプレイヤーを見て、なくなってしまっていたチームへの気持ちがだんだん強まるのを自分でも感じていた。
それでも、勝てなかった。
もうこのチームは勝ち方を忘れてしまったのかもしれない。
もうどんな相手が来ても、言い方は悪いけど格下の相手と戦ったとしても、
今は勝てないのかもしれない、
そう思ったし、今あの時を振り返ってもそう思う。
ここから追手門戦までの3週間、私としてはかなり複雑な期間になった
9月26日 リーグ戦 桃山学院大学vs甲南大学
その時全敗していた桃山が甲南に勝った。
公立大が引き分けに終わった甲南に、だ。
この時CBOをしていて、本当に絶望した。
結果的に順位決定としては桃山が勝つ方が自分たちに有利な結果だったのは間違いないが、本当に今年勝てずに終わるんじゃないかという未来が見えた瞬間だった。
なんでうちは甲南に勝てなかったんやろう、うちの試合の時もっと調子よかったやんって、
公立甲南の主審の方が桃山甲南も主審して下さってて、その方にもあの時の甲南は〜って言われた。
悔しくて悔しくて仕方なかった。
遅れて絶対勝てたやん、って気持ちが襲ってきて神戸総合で病み散らかしました。(マジで)
チームでもあと2戦勝ってもあんま意味ない、とか
2戦の結果どうでももう上は無理やろ、とか
こんなに負けると思ってなかった、とか来年は、とか
後ろ向きな発言が多すぎて練習行くのが嫌で、
そんな話を他大の方と話していたら、
その時既に下入れ替えが確定していた近大の方に
うちは後輩に2部で返す訳にいかへんって燃えてるで!
そう言われて度肝を抜かれた。
これだから公立大ってダメなんじゃないか?
なんで公立大って、うちのチームっていつもこうなんだ?
流れに流されすぎじゃないか?
自分だけでも切り替えないとって
そこから本気で勝ち点計算して3位まだ有り得るって分かってからは自分の前向き度もだいぶ変わったと思う。
そして10月に入って10月6日追手門学院大学vs甲南大学
先週のこともあって恐らく追手門が勝つだろう。
プレミでもそんな話になっていたし、当事者以外こんな展開予想できなかったと思う。
3-4で甲南の勝利
ゴールに入った数で言えば3-5
チームのことを考えれば希望を持てた試合だったし、見てて、走ってて、審判として楽しい試合だった
後がなくなった私たちは追手門戦勝つしかなかったけど、この調子なら勝てるかもしれないと本気で思えた。
そして迎えた第5戦10月12日vs追手門学院大学
正直他のチームには追手門が勝つと思われてたと思うし、審判にも思われていたと思う。
それでもホームである自分達の大学でOBOGに応援されながら勝てたのはうれしかったし、このチームで勝つ感覚を練習試合ぶりに思い出した。
勝つ喜びを数カ月ぶりに感じたのだ。
まだ3位あり得る、まだやれる、って本気で思ってた。
あくる日10月13日立命館大学vs甲南大学
この試合で3位の可能性が極限までなくなってしまった。
普段から審判のせいで勝った、負けたってことはクルーとしても試合校としても思ったことはないが、
(そもそもプレーにミスがなければ問答無用で勝てると思っているので、)
考えすぎではあるけれど自分のせいでこうなったかもしれない、自分のせいでチームの首を絞めたかもしれないと考えざるを得なかった。
そして10月20日追手門学院大学vs桃山学院大学、
10月27日甲南大学vs関西大学、
自分たちの試合がどうこうなる前に3位、そして4位の可能性はなくなり、下入れ替え確定になった。
それでも迎えたvs桃山学院大学
下入れ替え決まったからって、確かにみんなもやもやはしてたと思うけど前を向こうとしてて
これこそが公立大だって思った。下入れ替えなんて、3部でラストイヤー過ごすなんてって思ってたけど、
勝たないといけないけど、勝てる気がする。
試合が始まる前からそう思えた。
残り1戦
vs神戸学院大学
このチームのラストで、集大成で、最高打点で、
来年、そのまた未来に繋げられますように。
最後まで読んで頂いて有難うございました。
ブログ、終わり方難しすぎます。
次は前期の大学にいたほとんどの時間を共に過ごしていたはるてぃです。彼女はチームで1番部署の掛け持ちが多いと思います。働き過ぎです。休める時は休んでください。