今年度、新入生育成コーチを担当しています、七塚です。
試合への意気込みの前に、あまり伝える機会もないので20のみんなへの思いを先に述べようと思います。
まずは、このコロナ禍で、入部してくれて本当にありがとう。
やっと受験を終えて大学生活と思った矢先に、大学に来ることもできず、計り知れない不安を抱えてたことだと思う。
そんな中、よく一歩踏み出してラクロス部の新歓に参加してくれた。どんな団体かも分からない、一緒に行く友達もいなかったはず。誰々が入ったら俺も入るー!とか言ってた自分が恥ずかし恥ずかし、、
また、何度も試合が延期になった。20のみんなもブログに書いてくれてるように、モチベーションを保つのは簡単ではなかったはず。とはいえみんなよくここまで頑張ってきた。20自身も頑張ったと思うし、他の上回生もよくよく気にかけてくれたと思います。ありがとう。
この根性であったり、行動力っていうのは自分自身本当に尊敬してます。今後そんじょそこらのことじゃ挫けずに立ち向かっていける精神力が既に備わってる。これはすごいことだし、自信を持っていい。
だからこそ、残りの学生生活たくさんのことに挑戦して、たくさん失敗して欲しい。そうしてこの市大ラクロス部をもっと強く、もっと変えていってほしいと本気で願っています。みんなにはそれができると信じてるよ。
さてさて、話変わりましていよいよ試合ですね
大学史上初の新人戦優勝を成し遂げ、個人としてはベスト7、大学新聞にも掲載され、関西ユース割と早期に落選という輝かしい過去の栄光を持つ私から言いたいのは
これは"通過点"です!!
上の過去の栄光、今となっては俊輔が第一志望の企業に一次面接で落ちたくらいどうでもいいことです。俊輔にはもう後がありませんが、みんなはこれからのラクロス人生の方が長いんです。
みんな4年間の大きな目標決めたよね?
この試合はその目標を成し遂げるための通過点であって、
だからこそ単に勝った負けたで語るのは本当にもったいない
これは自分自身の経験から。確かに優勝して、とてつもなくいい気分を味あわせてもらった。じゃそこから今に至ってはどう?って聞かれると正直もっと成長できたよなって今になってすごく思う。
あの結果にどこか満足してしまった。それはあの時4年後の未来なんて考えたこともなかったから。新人戦が知らない間に自分たちのゴールになってしまってたから。
でもみんなは当時の俺らとは違って、嫌ってほど先の自分についてこの冬考えさせられたよね。真の目標はおそらくみんな新人戦のその先に設定したはず。
だからこそ4年後の真の目標のための、通過点、踏み台にして欲しい。
優勝したから見える景色も、負けて悔しいから見える景色も、必ず糧にして今後に活かしてほしいと思う。
育成としてはもちろん勝つけどね!
他の大学もこの時期にラクロスを始めて続けている猛者たちばかり、どこまで通用するか楽しみにしてます。
最後になりましたが、新人戦の必勝祈願、大中俊輔の就活内定祈願の言葉で締めさせていただきたいと思います。
本当にがんばれ