今年度、育成担当リーダー(仮)を務めております、新4回生のやすとです。
(仮)を付けたのは、誰からも任命されることなく雰囲気でリーダーっぽいことしてるからです。色々やってるけど、実は自称です。。。
さて、本題に入ります。
今回のテーマは育成についてのことだと思いますが、幹部ブログを書く機会がなく悲しかったので、それもまとめて書きたいと思います。2本立てになるので非常に長くなりますが、どちらか1つだけでも読んでください。
また、今回のブログはいつにも増してイキってます。 不快に感じるかもしれない人は、読まないで。笑
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まずは、全体の話。
とは言いつつ、育成担当を通じての経験をもとに書く。
2年間の育担生活の終了を目前にまず感じるのは、すごく複雑な気持ち。 長く大変だった育成が終わるという喜びや、もっとできることはあったのではないかという後悔、活躍できるフィールドを失う悲しさなど、これらの感情が入り交じった、言葉では簡単に言い表せない気持ち。
2回生の時は、朝練→授業→1回練を週5で繰り返す日々。クレードルができないやつに真っ暗になるまで付き合うハメになったり、練習着を2着持っていくの忘れてクッさい服で1回練したり、時にはひろきさんと終わりのない議論をしたり。
今年に関しては3ヶ月遅れというイレギュラーな形で始まり、上回練と平行で1回練をするために、自分の練習ができるのは週3日。特別大会も控える中、周りに取り残される焦りと葛藤する毎日。
こんな生活を、約2年。
こうして振り返ってみると、正直ブラック極まりない。
他の役職に比べて総労働量は多すぎるし、ストライキくらいは起こしても良いレベルだと思う。
でも不思議なことに、育成を辛いと思ったことは一度もない。
毎日、「頑張ろう」と思えた。
ふと思った。なんで?
後輩と関わるのが好きだったから?
それが理由になるほどではないかな。19と20、ごめん。
じゃあ、これが俗に言う「やりがい」?
たぶんちょっと違う。 就活では育成のやりがいについてよく話すけど、虚構の自分感は否めない。
じゃあなんで??
ここまで引っ張っておいて申し訳ないが、正直わからない。
分からないけど、頑張ってこれた。それは事実。
僕にとっては、この事実がすっごい大事。
ここで、少し話は飛躍する。
「学生時代に1番頑張ったことは?」
就活をしているとアホほど聞かれるこの質問。
僕は、この質問にだけは胸を張って答えられる。
どう頑張ったか、なにが困難だったか、なにを意識していたのか、、、など。育成のことについてなら、何でも。
みんなはどうだろう。
ラクロスのことでもラクロス以外でも、胸を張って頑張ったと言えるものがあるだろうか。
ある人は大丈夫。そのまま発展させていって。
パッと浮かばなかった人は、見つけてほしい。
なんでもいいから、心から頑張ったと言えることを作ってほしい。
これは、今年度のチーム目標にも繋がると思う。
自信をもって頑張ったと言えることがあれば、それは間接的にでもチームの利益になっているはず。
「チームのために」なんてみんなが考えられることではないと思う。人間なんてそんなもん。
だからこそ、自分の頑張れることを見つけてほしい。
この1年を終えたときに、自分が「これを誰よりも頑張った」と言えることを作ってほしい。
これが、今回伝えたかったことです。
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次は、20に向けて書こうと思う。
でも、今までの思い出に浸るような、そんなセンチメンタルな内容は書きたくない。恥ずかしい。
なので、就活中に出会った言葉を紹介しようかな。
『If you live long enough, you realize that so much of what happens in life is out of your control, but how you respond to it is in your control. 』
和訳すると、
「人生で起こることの大部分は自分のコントロール外。でも、それに対してどうレスポンス(行動)するかは、自分のコントロール内」的な。
僕はこの言葉を、
”仕方のない外部要因ばかりに目を向けて一喜一憂するんじゃなくて、今、自分ができる最善を尽くそうぜ。"
こんな感じに解釈した。
君たち20は、無意識ながらにこの言葉を体現しているなと思う。
入部時期の遅れに始まり、活動時間の制限や活動自粛、新人戦の中止・延期など、負の外部要因だらけ。
1回生という、ある種ラクロスの醍醐味の1つである期間を、苦しい状態で練習してきた。
そんな中でも、自分でコントロールできる部分を見つけ、上手くなるため、強くなるために頑張ってきた。
単純にスゴイ。他の育担3人も言ってたけど。
育担として教える立場でありながら、そのハングリーな姿勢を学ばせてもらった。
そんな20のチームだからこそ、明日は絶対に勝ちたい。
努力の過程が美談として評価されるのは、結果を残した人だけだから。
どんだけ今まで頑張ってきたって、例年より厳しい環境だったからって、結果がないチームは「頑張っただけ」のチーム。
別に、「頑張っただけ」のチームが悪いとは言わない。
頑張ることで得るものはたくさんあるし、これからに必ず活きる。
でも、折角頑張ったんだから、どうせならより多くの人にみんなの努力を認めさせてやりたい。
これが、今の想い。
何かが伝えたかったとか、そーゆーのはない。
伝えたいことのほとんどは、けいすけ、こう、ななつかが言ってくれてた。
それを胸に頑張ってくれればいい。
僕から伝えておきたいことは、最後に1つだけ。
明日、絶対勝とうな!!!
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
「これだけは言いたい!」とかはなく、シンプルな想いを述べさせていただきました。
個人的には、"育担リーダーらしく"最後に相応しいブログが書けたのではないかと満足しております。
ということで、僭越ながら(仮)を取っ払い、終わりの言葉で締めさせていただきます。
1回生だけで挑む最初で最後の公式戦、
多大なる応援のほどよろしくお願いいたします。
2020年度育成担当リーダー 上田靖人