保護者の皆様、OB･OG、並びにチーム関係者の皆様平素より大阪公立大学男子ラクロス部をご支援いただきありがとうございます。
来年度からは後輩達が二部、一部へと必ず昇格してくれるので、
これからも変わらずのご支援をよろしくお願いします。
僕のイケメンへの苦手意識をガラッと変えてくれた、"親しみやすいイケメン"ことりょうたから紹介されました中村駿吾です。
部活を引退した今、僕の趣味は料理か将棋かギャンブルです。リーグ戦のようなひりつきを求めてギャンブルに走ってしまいます。
かなり印象の悪い紹介をされてしまいました。悲しいです。
では行きます。
今年のモチベーションは
「大好きな22が一部で大暴れするところを見たい。」
だった。
京大との入れ替え戦に負け、新シーズンの目標を決めるミーティングがあった。
色々目標を決める中でこうなってたら良いなあっていうビジョンを思い浮かべた時、
真っ先に出てきたのは
22が関学や同志社、神戸といった一部の強敵たちにとても良い勝負をしていて、
見ているだけでワクワクするような試合をしているところ。
そんな夢を叶えるために、今年絶対一部昇格してやる。そう心に決めた。
自分のために、じゃなくて後輩のために。
その方が辛い早起きも頑張れた。
それなのに、結果は3部降格。
この一年を振り返って思うことは後悔。
これしか出てこない。
後悔してる点は3つ。
1つ目は
「もっと計画的に院試勉強が出来ていれば」
就活から逃げるように院進を決めた自分は、大事なリーグ前に院試勉強で精一杯になってしまった。
部活に行ってみんなとラクロスしたい、もっと練習しないといけないという心とこのままでは絶対院試落ちる、もっと勉強しないとっていう心の葛藤でぐちゃぐちゃな毎日を過ごしていた。
そんな院試明けに臨んだ立命戦は全く足が動かず、自分のせいで負けた。
もっと前から、ちょっとずつでも勉強しておけば、直前になって部活を休んでまで勉強することも焦ることもなかったのに。
こんな簡単なことわかりきってたはずなのに。こんな後悔をしてること自体とても恥ずかしい。
2つ目は
「もっと士気あげる声掛けが出来ていれば」
やる時はやるっていうところに惹かれてこの部活に入ったはずなのに、24omulaxはメリハリのない集団になっていた。
練習試合で良い結果が出なくても、いつまで経ってもフライミスやオフサイドがあっても、6on6でパスミスが無くならなくても、リーグが近づいてもチームに緊張感は無かった。
先輩達はあんなにも緊張感もって挑んでいたのに、士気あげる声掛けがあったのに、そんな姿を3年も近くで見ていたはずなのに。
そんな先輩達の姿勢を体現して後輩に伝えることができていなかった。
「しゅんごがいないと練習つまらん」
ゆうじにいつかの練習で言われてとても嬉しかった言葉だ。
確かに自分は練習の雰囲気を明るくすることは得意なのかも知れないが、
チームに緊張感を与え、滾らせるような声掛けは出来なかった。
3つ目は
「切り替えが出来ていなかった」
関大戦で引き分けた結果、自力での上入れ替え戦がなくなった。
その後の全体ミーティングでは各回生ごとに話し合う機会が設けられた。
そんな時に4回生から出たのが、
「何を目標に頑張れば良いか分からん」
今思えばなんて無責任で無気力で頼りない発言なんだと思う。
上入れ替え戦への道が全く無いわけじゃないのに。
少しでも望みがあるならそれを信じるべきなのに。
チームが下を向いている時に引っ張っていくのが最上回ってものだと思うのに。
あの時の自分には切り替えることができなかった。思い描いてた結果にならないことに焦りを感じていた。
でもそれぐらい22に一部の舞台を用意することを目標に突っ走ってきた一年だった。
急にそんな大きな目標がなくなった途端、どこに向かって進めば良いか分からなくなって、途方に暮れていた。
もっと計画的で、
もっと周りの士気を高めることができて、
もっと前向きな発言をできる人間だったら。
色んな後悔をしたが、大阪公立大学男子ラクロス部に入ったことは少しも後悔していません。
先輩や後輩とするラクロスは本当に楽しかった。
委員会のおかげで他大学の人とも仲良くなれた。
すごい色んな人に出会えた。
特に今年は毎日が楽しかった。
今思えば楽しい思い出の方が沢山ある。
けんとの転倒も
りょうたのパスを要求する時の変な声も
ゆうじのブルドーザーキープも
ともかに叱られることも
会長への愛のある雑なイジりも
けんたへのしゅうかイジりも
りょうがとのふざけた掛け合いも
かずやのキレキレランシューも
しゅんやの予想できるロールも
きゅうりにダル絡みすることも
全部最高の思い出です。
ただもう少しだけ、みんなと試合がしたかった。
24omulaxでの日々をもっと味わいたかった。
先輩達へ
何回も遅刻するようなどうしようもない自分を可愛がってくれてありがとうございました。
かっこいい先輩達に出会わなければこんなにも楽しく濃密な時間を過ごすことはできませんでした。ラクロス部に引き入れてくれて、本当にありがとうございました。
後輩達へ
こんな不甲斐ない先輩について来てくれてありがとう。
22はプレー面でも組織面でも引っ張ってくれる頼もしい存在だからあんまり心配していません。喧嘩だけは無いように仲良くしてください。
23は一部昇格を目指して自分たちがチームを勝たせるぐらいの気持ちで毎日頑張ってください。まずはつま恋での良い結果を待ってます。
24は一部で戦うことが出来るから、それを楽しみにコツコツ頑張ってください。みんなアツい思いを持っていて、ブログを読んで元気貰いました。ありがとう。ウィンターは残念な結果に終わってしまったけど、通過点に過ぎないから後悔のないように引退まで走り抜けてください。
最後に21へ
少ない人数やったけど、みんなやから楽しく部活に行くことができました。自分以外社会人になってしまうけど、集まれる時には集まって仕事の愚痴でもなんでも聞かせてください。
これにてブログを終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次はけんとです。あんなにもたくましかった図体が引退してからみるみると痩せていっています。
人は運動をやめるとあんなにも変わるのですね。是非とも皆さんけんとをご飯に誘ってあのクマのような体型に戻させてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー#3 中村駿吾ー
