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2021

MERCURY is our house.

まず初めに、大阪市立大学男子ラクロス部を応援してくださっている皆様、並びにOBOG・保護者の方々、日頃より多大なるご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。




爆速ライン返信でおなじみの大中俊輔です。

あまりにキャプテンの返信が遅いことで、僕に質問が飛んでくるのはもはや恒例行事となっています。



さて、みんなのブログ見て「ええこと書いてんな〜」と思いながらも、深いことをかけるわけでもないし、何を書こうかと迷いましたが、とりあえず思っていることをダラダラと書いていこうかなと思います。

流し見で見てもらうくらいがちょうどいいんじゃないでしょうか笑






正直、僕は歴代の副将と比べて、まさに「らしくない」副将だったと思います。

僕らが知っているだけでも、なべさん、たいがさん、まさしさんが副将として素晴らしい活躍をされてきました。

七塚のブログでもあったように、まさに「背中で語る」男たちだったと僕は思っています。

その中で、僕は歴代副将の中でプレーが一番下手で、リーダーシップもなく、まるでひな壇芸人かのようにガヤしか言わず、口が悪いせいで自分の思っていることが相手に真っ直ぐ伝わらず、頼りがい/頼られがいのない人間だったなと素直に反省しています。







シーズン当初は、歴代副将みたいに「副将らしくいないとあかん」って無駄に責任感を感じていたし、何でもかんでも強い意志で物事を決めないとダメや!って思っていました。その過剰な責任感のせいで、何人に迷惑をかけたかわかりません。本当にすいません。

だからシーズン途中で、「やっぱ大翔か靖人に任せた方が上手くいったんかなぁ」って思うことも何度もあったし、自分が貢献できていないように思える時期もあって、めちゃくちゃ情けないな、ダサいな俺って思うこともありました。





でも、あるとき思い出しました。サマー決勝直前に15のひろきさんから言われた言葉を。








「お前が4点に抑えたら、あいつらが5点取ってくるから、そこまで我慢しろ」














サマー当時、僕はゴーリーをしていました。

ぶっちゃけパスだけそこそこうまいけど、セーブもできず、コーチングもできないような雑魚ゴーリーでした。

失点するたびにしゃがみ込み、明らかに落ち込んだ姿を見せていました。

今思えばそんなやついたら蹴り飛ばしてますが、当時の僕は今以上にメンタルが軟弱でした。




おそらくひろきさんはそう言った僕の性格を見てくれていたのでしょう。(そう信じたい)

「絶対に抑えろ」ではなく、「4失点までならOK」という言い回しで、伝えてくれたからこそ、僕は少しだけ余裕が生まれました。








そして実際のスコアは5-4。

ひろきさんの予言通りでした。








18が誰もやりたがらなかったゴーリー。

ショットを体に受けながらゾンビのように立ち上がった日々。

体はアザだらけで、「なんでこんなポジションしてんねん」と思いながらも、サマーのため、18のため、市大ラクロス部の悲願のため、色んなところに思いを持ちながら、(サマーまで)ゴーリーをしてきました。

でもその価値というのはゴーリーという希少なポジションだからではなく、あくまで僕だからこそ、存在するものだったと今でも思います。





そんなことから、自分自身のチームにおける在り方というものをなんとなく考えるようになりました。

そして行き着いた結論として、誰も僕に「副将」としての価値を求めているのではなく、「大中俊輔」という価値/人間を求めている、また求められているんじゃないかなって思います。

あくまで役職は後からついてくるものであって、これまでずっと役職に囚われすぎていたし、もっと早くその事実に気づいていれば、自分自身としても、またチームにとっても良い影響を与えることができたんじゃないかなって思います。




だからこそ、りゅうきも書いていたけど、今年のチームスローガンである「一人ひとりが勝因となる」は、まずそれぞれが、自分はチームにとってどんな存在なのか?何ができるのか?を問う、究極の質問だと僕は思います。

このスローガンは今年に限ったことではなく、来年も再来年もこの先ずっと男子ラクロス部員には持ち続けてほしい、考え抜いてほしいです。









プレイヤーだったら

フィールドに立っているならば、常に自分ができるベストのプレーをしなければならない。


ベンチに入っているならば、いつ自分の出番が来ても良いように準備をしておき、時間管理やフライ管理もしておかなければならない。


スタンドにいるならば、ベンチ入りできなかった悔しさを心に持ちながら、備品運びや(今はできないけど)精一杯の応援をしなければならない。


マネージャーだったら

ベンチ入りしているならば、タイム管理やベンチ内のボトル管理など、プレイヤーがスムーズに試合に臨めるようにしなければならない。


スタンドにいるならば、誰もが見やすいようなビデオやデータを取らなければならない。

また、スタンドのプレイヤーと同じく、精一杯の応援をしなければならない。










どのタイミングでも、◯◯したほうがいい。ではなく、◯◯しなければならない。が溢れかえっています。

もちろん、それは試合中に限らず、練習中でも。









メニューは意図を持って組んだほうがいい。

ではなく

組まなければならない。


プレー中のコミュニケーションは取ったほうがいい。

ではなく

取らなければならない。


グラメはズレずに間に合わせたほうがいい。

ではなく

ズレずに間に合わせなければならない。


ゴミはゴミ箱に捨てた方がいい。

ではなく

捨てなければならない。


青マットは直したほうがいい。

ではなく

直さなければならない。


体重は記入したほうがいい。

ではなく

記入しなければならない。


飛んでいったボールは探したほうがいい。

ではなく

探さなければならない。




などなど








今の市大で、できている時もあればできていない時もあることです。(今日もグラウンドに忘れ物あったしね)

正直18ができてないことも多いからあんまり偉そうには言えないけど、みんなにはダメな先輩たちを尻目にきちんとやってほしいなと思います。

こんなんをちゃんとやっても成績にはなんの関係もないやろって思う人もいると思うけど、僕はどこかで必ず良い影響を与えると信じていますし、やってマイナスになることではないので、日々少しずつ意識してもらえたらいいかなって思います。





そして、このブログを書くにあたって、新体制開始時に書いたブログを久しぶりに読み返してみました。

なんとまあ暑苦しく、うざったいことを書いているんだと自分が恥ずかしいとぶっちゃけ思いました。

でもまあええことは書いてました。

その長ったらしいブログの中で、みんなに今でも伝えたいのは













「顔晴れ」るような部活動してますか?













ってことです。

あまも似たようなこと書いてたけど、何に目標を持って部活動してるかは人それぞれあっていいと思います。





例えば、

・リーグ戦にスタメンで出る

・ベスト10を取る

・新入生を◯人入れる(←来年ほんまに頑張りや!!)

・チームの雰囲気を良くする

・試合でミス一つしない

・カメラワークを完璧にする

・テーピングめっちゃ綺麗に貼る





何だっていい。

でも、必ずその目標に向かって突き進んでほしいし、達成してほしいと思っています。

僕は偉そうにブログに「ラクロス馬鹿になる」と書きましたが、ラストシーズンにも関わらず、過去イチ怪我をしました。

怪我人メニューしながら、みんなの練習を見ることしかできない日々に悶々としました。

復帰しても別の箇所を傷める日々が続きました。

試合では思ったようなプレーができず、何とも情けない気持ちでいっぱいになりました。

自分が思っていた、4年目にラクロス馬鹿になっている自分と今の自分がかけ離れていて、正直なんとも表現し難い感情が日々心の中を駆け回っています。

一部昇格すること以外でこの悔しさは晴れないと思っています。というか晴らせたくないです。

だから一部に行きます。必ず。












言いたいことが混ざり過ぎて、長ったらしく、わけわからんブログになりましたけど、最後に18にひとこと。













4年間ほんまにありがとう。

大翔がいろいろ書いてたけど、キャラが立ちすぎてまとまりがあるんかないんかわからんようなみんなと同じ学年で、ラクロスができて、マジで幸せやと思う。

4年間振り返れば、俺らはサマーで優勝して、市大男子ラクロス部の歴史をちょっとだけ変えた。

ただそれは歴史の本章なんかやない。

サマー優勝は序章にすぎんかったと、本章はまだ始まってなかったと周りに認めてもらうために、

今年のシーズンが市大にとっての当たり前にするために、

そして俺らが最高の学年であり、最強の学年であることを証明するために、

泣いても笑ってもあと14日、

最後にどデカい花火打ち上げたろう。






そんであっしーさん、森田さん、裕哉を胴上げや。









全く面白みもなく、拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







このブログリレーのラストを飾るのは、僕たちの中で最もラクロスを愛し、ラクロスに情熱を注ぎ込んだ、我らが大将、裕哉の(おそらく)4年間の思いを全てつぎ込んだ、読めば読むほど彼の思いが溢れ出てくるブログです。胸焼け注意⚠️⚠️⚠️





副将/DF  #52 大中俊輔

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