けんすけから紹介されました、今年度MFリーダーを努めます新3回生真田大輝です。
けんすけが持つ話は本当におもしろいです。何か話せば笑いを掻っ攫っていきます。知らない方は要チェックですよ。
ヘアバンドをカッコつけるためにつけてるという方がいますが、髪が長く、邪魔なときがあるからつけているんで勘違いしないでくださいね。それなら切ればいいのではないか。パーマ気に入ってるんでそういうわけにはいかないんですよね。というわけで、この2つはトレードマークにしていきたいと思います。
それでは本題に入っていきたいと思います。
昨年のリーグ戦、
僕はFOerとして、試合に出ていた。
リーグ戦前半はそれなり勝てて良かったものの、後半にいくにつれてまったく勝てなかった。手元で勝っても処理下手やからポゼッション取られ、負けてからの処理も下手やからプレッシャーも与えることができていなかった。
ましてや、最後なんか手首怪我して自分のいつものFOすらできなかった。引退試合で、入替戦で。
正直めっちゃ悔しかったし、申し訳ないと思った。
そして、もう一個悔しい思いをした。
それはFOerとしてでしか試合に出れなかったこと。
これは、18や19のせいだということはまったくもってない。
明らかに自分のせい。自分が努力しなかったせい。
ラクロスを始めて、上達するのがちょっとはやくみんなからチヤホヤされて、それでどこか勝手に満足していた自分がいた。何の結果も残せていないのに。
この時点であのときは既に成長は止まっていたのかもしれない。
入ったときは、部活が終わればシャワーも浴びることなく、コンビニでご飯を買い、壁に行き、そこで昼ごはん食べて、夕方5時くらいまで壁打ちするという、今考えればバカみたいな時間の使い方、学校終わり、ゆうやさんと暗くなるまでシュー練するという1回生はラクロス漬けの日々を送っていた。
ゆうやさんと練習していて、
「リーグ戦一緒に出よな」
「一緒のセットで出よな」
と言われた。
めちゃめちゃ出たかったし、当時、このまま行けば出れるやろうみたいな考え方で過ごしていた。
ただ、2回生になって、ラクロスやってもうまくいかないことが増え、授業も少し忙しくなり、ラクロスから少し離れるようになっていた。
リーグ戦が迫る中、18を超えるどころか、差すら縮まらないという実感が湧き始めた。
気がつけば、リーグ戦
始まってしまうと、技術の向上なんてできやしなかった。そんな時間がなかった。
結局、OFとして出ることはほとんどなかった。何回か出させてもらうことがあったが、そこでもなんの結果も残せず。
本当に悔しかった。
OFとして出たかった。
得点取りたかった。
取ったらコート上でみんなで抱き合って喜びたかった。
リーグ戦が終わってこんな後悔をしていた。
しかし、自分1人がどんなに後悔しようが、チームにとってはなんのメリットもない。
そんな時間があるのならラクロスの勉強をしよう。自分がしなければならないことをしよう。先輩たちに恩を返そう。
こんなことを思って、今に至る。
これからのラクロス人生がどんな感じになるのかは全然わからないが、とにかく「ひたすら走り続けよう」、そう思う。
18が残してくれたものを大切にし、自分たちが下にどんどん繋いでいかないといけない。
そのためにも、チームに変化を与えていかなければならない。
その変化は、みんな各個人の変化にかかってくると思う。
なんでもいい、変わっていこう。
ショットを速くする。GBが取れるようになる。パスが正確に出せる。練習中に声出す。盛り上げる。テキパキ動く。
やれることはなんだってある。
1つできるだけでこのチームは変化する。
結果につながるかはわからない。
でも走り続けるしかないと思う。
自分たちの目標である「一部昇格」にたどり着くことを信じて、頑張っていこう。
次は、優しいオーラ溢れている反面、パワーまじで半端ないかずまさんです!
MFリーダー #23 真田大輝