ブログ上げるの遅すぎるかいちから紹介されました。
4回生AT 兼 能ある鷹が爪隠してた系ウィングのけいたです。
おいおいおいおい
19ポジリ、引退したからってたるんでねーか!?!?!?
ブログ上げるの遅いよ!?!?!?
来年から社会人やで???そんなんでやっていけると思うなよ!!!
あとかいちは面白い紹介して!?!?
19ポジリはちゃんと反省してください。ブログの遅刻も罰金1000円らしいので引退式の日にお願いします。
気を取り直して、ブログ上げるのが遅すぎるかいちの紹介からいきたいと思います。
あれは11月5日、京大vs.関学のファイナル3が行われていた日のことです。僕は諸事情により行けなかったのですが。
ファイナル3の試合の話をしていたかいちから「今ハーフの間でトイレ中」というLINEがきました。(注:実際はトイレとは言っていません)
そのとき、僕は「絶対トイレ(実際は〜以下略)してるときの顔の写真送ってくんなよ!!!」と言ったにも関わらず、なんとこんな写真が送られてきました。
絶対うんこ(言っちゃった)してるときの顔の写真送ってくんなよって言ったのにですよ!!!!最低です!!!!
よしと、こう、かいち、俺、今んとこ4人連続でかいちのことこんな風に紹介してるけど大丈夫かな?それしかない奴やと思われへん?まあええか。
ちなみに、ブログの順番的に自分がかいちから反撃されないことを分かった上でこのような犯行に及んでいます。計画的犯行です。コナン君もびっくりの完全犯罪です。
残念やったなかいち。恨むなら俺じゃなくてブログの順番と自分の胃腸の弱さを恨めよ。
さて、そろそろふざけるのをやめて、ブログの方に戻りたいと思います。
今からガチ真面目モードです。さっきのテンションのまま読み進めていくと高低差ありすぎて耳キーーーーンなると思うので皆さんも切り替えてください。
それでは、スタート!!!!!
Last Blog #7 入江彗太
何気なくインスタグラムを見ていて、俺のラクロスに対する考え方を180度変えた言葉がある。
元関西学院大学ATリーダー、現大阪大学AC、キム シュンソクさんの言葉だ。
彼はこう語っていた。
「日本一を取ったからといって、人生が大きく変わることはないと思う。 ラクロスというスポーツを通してどんな人間になっていきたいのかを明確にして、ラクロス人生を過ごしてほしい。」
関学のラクロス部のATリーダーがこんなことを言うんか と思った。
というのも関学のラクロス部といえば関西最強のチームで、日本一を目指している集団。
彼はそのチームの元ATリーダーで、昨年度のリーグ戦では得点王、ベスト10のタイトルを獲得している。
点を取る喜びも、試合に勝つ喜びも、俺より何倍も知っていると思う。
そんな人が「日本一を取ったからといって、人生が大きく変わることはないと思う。」と言っている。
じゃあ、俺たちが今必死になって目指している「一部昇格」というものには、どれだけの価値があるだろう。
「一部昇格」という目標にある意味取り憑かれていた自分にとって、彼の言葉はラクロスに対する考え方や姿勢を変えるきっかけとなった。
もちろん一部昇格するということは自分たちの最大の目標であり、大切なことではあるが
ラクロスがもっと先にある、大きなゴールに対する手段であるならば、俺は何のためにラクロスをしているのだろう。
俺はラクロスを通してどんな人間になりたいのだろう。
そんなことを考えるようになった。
(経緯については省略するが、『ラクロスを通してどんな人間になっていきたいのか』という問いに対して、俺は『リーダーシップのある人間になりたい』と思った。)
それが8月末の話。
ちょうどそのとき、チームは変革期にあった。
一部リーグ昇格を目指して始まった最後のリーグ戦。
今年こそはと意気込んでいたが、阪大、神学と圧倒的な力の差を見せつけられてチームは開幕から2連敗した。
試合に勝つビジョンが全く見えず、一部昇格どころか、このままでは三部降格してしまうのではないかとチーム全体が不安を感じていた。
そんなチーム状況をどうにかしたいとは思っていたが、何から手をつければいいのか分からず心が折れそうになったときもあった。
それでもラストイヤーがこのまま終わるのは絶対に嫌だった。
もう負けたくない。
チームを変えなければならない。
そのために俺はどうするべきか。
『俺がリーダーとして、このチームを変えてみせる。』
神戸学院大学に大敗した日、そう誓った。
そこから、練習に対する取り組み方を変えた。
ここ2試合、試合の入りが上手くいかないのは練習の入り方に問題があると考え、いつもやっていた練習前の円陣を変えた。
これから練習が始まるとスイッチが入る円陣。みんなのモチベーションを最高潮まで高める円陣。
しょうもないことかもしれない、試合と直接的には関係がないかもしれないけど、最高の雰囲気で日々の練習に臨むためにはどんな円陣をすればいいか本気で考えた。
オフェンス、ディフェンス共に試合中の切り替えが遅いのはセット間、メニュー間をダラダラ移動することにあるのではないかと考え、チーム全体に走ることを徹底させた。
市大ラクロス部に走るという文化はなかったから、初めは走らないやつもいたが、何度も声をかけ続けた。
段々とセット間、メニュー間を走ることは公立大学ラクロス部の中で当たり前になっていき、今では俺が声をかけなくても全体に向けて走ろうと声を出すやつがいる。
今まではミスが続いてチームの雰囲気が悪くなると、自分もそれに合わせてイライラしてミスが増えてしまった。
でも、そんなときこそチームの雰囲気を変える。みんなを鼓舞する声を出す。自分が点を取って雰囲気を変える。
神学戦を乗り越えて、チームも俺も変わろうとしていた。
最終的にチームは阪大戦、神学戦以降は負けることなく3勝2敗1分で2部リーグ4位という成績を収めた。
リーグ戦を通してチームは見違えるほどに成長した。リーグ序盤、俺たちが同志社大学に勝利することを誰が想像できただろう。
そんなチームの成長の一端を担えたということが俺は何より嬉しい。去年とは違う関わり方でチームの役に立てたと思う。
神学戦以降、頭の中には常に『ラクロスを通してリーダーシップのある人間になるために、俺はどうあるべきか。』という考え方があった。
チームが苦しいとき、とてつもない逆境に立たされたとき、プレー面でも組織面でも先頭に立ってチームを引っ張る。
俺はチームがしんどいときに誰よりも頑張る存在になろうと思ったし、それが自分の、そしてリーダーの役割だと思った。
その一歩目を踏み出すことはすごくしんどかったけど、今ここで頑張ることは今後の人生において間違いなく糧になる。
神学戦以降そんな気持ちでラクロスと向き合ってきた。
だからこそチームの大一番である同志社戦で最高のパフォーマンスを発揮できたのかもしれない。
ラクロスを通して、少しはリーダーシップのある人間になれたんじゃないかと思う。
大きく成長できた4年間だった。
ラクロス人生の振り返りはこれぐらいにして、恒例となりつつあるメッセージタイムに入ります。
後輩へ。
これからは君たちの時代です。
もう偉そうで口うるさい先輩はおらんから、なにも遠慮する必要はない。プレー面でも、組織面でも、思いっ切り自分を表現して強いチームをつくっていってください。
これは去年新体制が始まったときに樋口さんに言われたことやけど、20は俺たちの後なんて追わなくていい。
19には19のいいところがあるように、20にも20のいいところがある。
だから'23omulaxは'23omulaxらしく、20は20らしく頑張ればいい。
今年何が足りなかったのか、逆に何が良かったのかを妥協せずに全員でしっかり考えて。そしたら来年もっといいチームが作れると思う。
あと7番今のところ誰にもあげる予定がないので、我こそはという後輩は個人的にLINEしてきてください。
ちひろとだいきへ。
オフェンスの主力メンバーがほとんど抜けて、来年は上手くいかないことが多いと思う。
それでも、今年のリーグ戦を経験したお前ら2人が先頭に立ってオフェンスを引っ張っていかないといけない。2人でもっと考えて、話し合いを重ねて、協力して、更に強くなったオフェンスを俺に見せてくれ。
勘違いやったらいいんやけど、ここ数日練習の動画見ててだいきの背中に元気がない気がする。
寂しさや物足りなさ、色んな感情があると思う。
ただ一つ言えることは、自分が何を思っても今の現実が変わることはないということ。'22omulaxは終わって、'23omulaxが始まっている。
やったら、まずは自分のマインドを変えないといけない。去年と今年で違うことを受け入れる。
その上で今ある環境をどうやって自分が楽しむか。
どーせやるんやったら楽しまないと損やろ??
そして自分からチームに働きかけて、自らが望む環境をつくりだす。自分の理想のチームを、理想のオフェンスをつくっていく。
そこに最高学年としての楽しさがあると俺は思う。
自分の望む環境があるチームでラクロスができたらすごい楽しいよ。だいきには来年も期待してる。
逆にちひろは意外と元気でびっくりした。
もうちょっと寂しがってくれてええんやで。
ちひろはずっとめっちゃいい後輩やった。今年の一年間で特に仲良くなれたな。ちひろとはただの先輩後輩以上の関係になれたと思う。タメ口は絶対禁止やけど。
次は最高学年としてチームを引っ張るめっちゃいい先輩になってくれ。
19と1番近くにいたちひろなら分かると思うけど
俺、こう、たくじ、けーすけ、みんなそれぞれ違ったリーダーシップを持って、この1年間チームを引っ張ってきた。
俺たちから学んだこと、吸収したことを活かして、次はちひろのリーダーシップを発揮して'23omulaxを引っ張っていってほしい。
19と誰よりも近い存在だったちひろにならできると思う。俺たちの意思を受け継いで頑張ってくれ。
来年、成長したチームを、成長したちひろの姿を見れることを楽しみにしている。
だいきもちひろも、俺でよければいくらでも相談には乗るから辛いことや分からないことがあればいつでも俺を頼ってくれ。
たくじと4人でオフェンス最高幹部飲みもしような。
あ、練習も行けたらいくわ。
かなで かりん きょうか すずか ゆきな まりこ
今まで俺たち19プレーヤーのことを支えてくれてありがとう。最後、自分たちの代で入れ替え戦に行くことができなくてごめん。
神学戦のあと、1番先に前を向いていたのはマネージャーだったと思う。
「まだリーグ戦始まったばっかりやから切り替えよう。」
「あと4戦ほんまに勝ちたい。」
「どうすればチームがよくなるだろう。」
落ち込んだ自分にそんな言葉を何度もかけてもらった。今考えても情けない話やな。
マネージャーが諦めていないのにプレーヤーの俺が諦めてどうするって思ってなんとか前を向けた。何回も励ましてくれてありがとう。ほんまに感謝してる。
むねりんが神学戦以降チームが変われたのはけいたのおかげって言ってくれたけど、俺が変われたのはマネージャーのおかげや。ほんまにありがとう。
同志社戦で19マネージャーが全員ベンチに入っていた時、本当に嬉しかった。
同志社戦の動画見返してて俺が点取った時、画面の端っこで6人が喜んでる姿を何回も繰り返し見た。
それを見て点取れて良かったって心の底から思った。そんな喜んでくれるんやったらもっと点取ればよかったわ。
もっかい、次は入れ替え戦で、6人全員でベンチ入って応援して欲しかった。もう一度全員で喜んでる姿が見たかった。
4年間ありがとう。
たくじ けーすけ むねりん りゅーせー こう りょーや りゅーのすけ かずま かいち りょーす よしと
同志社戦、強い気持ちで相手を圧倒することができたのは間違いなくこのメンバーだったからだと思う。
リーグ後半になるにつれて、一人ひとりの一部昇格したいという想いが強くなっていると感じた。
だからこそ俺たちはもっと強くなれると思ったし、一部昇格という目標もこのメンバーでなら達成できると思った。まだまだみんなでラクロスがしたかった。もう一試合したかった。
新体制が始まる前からずっと先輩に言われてきた言葉がある。
「19って仲はいいんけどな。」
すんごい皮肉が効いてる言葉。この言葉まじで何回聞いたか。事実やし、何も言い返せんから余計腹が立つ。
たしかに俺たちは一回生の頃からプライベートでよく遊んでたけど、ラクロスしているときはどこか本心で言い合うことを避けてきた。
それでも今になって思うのは
「19って仲がいいから強かった。」
ということ。
仲がいいからこそ、このメンバーで本気で勝ちたいと思えた。本音で言いたいことを言い合える関係になれた。現に今も、ほとんどの19がブログで同期一人ひとりにメッセージを書いている。
新体制が始まってから去年の幹部陣とポジリで話したとき、初めて俺たちは腹を割って話をした。
誰がキャプテンになるとか、誰が副キャプテンになるとか、そんなことは結果論だからどうでもいい。
俺たちにはきっと本心で話し合うという行為そのものが必要だった。あの話し合いから俺たちの代は良くなっていったんだと思う。
辛い思いをした人もいると思うけど、本音で話し合えてよかった。ありがとう。あの話し合いは絶対に19を変えた。
初めは仲がいいことは19の弱みとして言われていたけど、それを強みに変えた俺たちは本当にすごいと思う。
最後は同志社に勝って、先輩もいっぱい観に来てくれて、いいチームになったって色んな人から言われて、周りに感動を与えることができる、ほんまにめっちゃいいチームになれたと思う。
新体制が始まって18の子分やった俺は不安しかなかったけど、終わってみれば最高学年として19が中心となってつくりあげてきた練習は去年以上に楽しかった。
わがままなリーダーやったけどみんな受け入れてくれてありがとう。俺は19の代でラクロスができてよかった。
やまゆう
プレーヤーかマネージャーどっちに分類するべきか小一時間悩みました。
でもやまゆうはやまゆうやなと思ったので両方のメッセージ受け取ってください。
いつもフィード出してくれてありがとう。フィードの場所移動するとき走ってくれてありがとう。上手く行かないこともあったと思うけどチームのためにASも頑張ってくれてありがとう。HERO。
最後に、2022年度リーグ戦を通して思うこと。
自分たちの代で入れ替え戦という、独特の空気感が漂う舞台にもう一度立ちたかった。
去年の入れ替え戦なんか試合が始まる前に泣いてしまうぐらい、いろんな想いが込み上げてきた。
みんなで一部昇格したかった。次はプレーヤーもマネージャーもアッシーさんも樋口さんも、ヤンマーフィールド長居でみんなで輪になってグローブ空にぶん投げて、ボトルの水ぶちまけたかった。
入れ替え戦に行くこと確定したら、残りの10日間ぐらい最高の雰囲気で練習できるやろうなあ。
入れ替え戦に行けさえすれば今の俺たちなら絶対に勝てる。
同志社戦以上の感動ってどんなんなんやろう。一部昇格を果たしたときどんな気持ちになるんやろう。
とか想像してワクワクしてた。
悔しい。本当に悔しい。
もう少しで届きそうやったけど、今言ったことは全部想像でしかなくて、'22omulaxが入れ替え戦に臨むことは絶対にないという現実が悔しい。
あと1年ある後輩が、まだ引退せずにラクロスをしている同期が、関東の一部昇格を成し遂げた大学が、1部リーグとの入れ替え戦に出場できる大学がすごく羨ましい。
ベストを尽くした気はするけど、まだまだ俺たちならやれた気もする。
阪大戦、神学戦ボロ負けしてからチームは確かに変わったけど、もっと早くチームを変えれた気がする。
甲南戦に勝っていたら入れ替え戦に行けたかもしれない。
あのショットが決まっていたら
あのショットがあとボール一個分下やったら
バーに弾かれたショットのどれか一つでも決まっていたら
明日もみんなとラクロスできてたんかな。
全部終わったことやからそんなこと考えてもしょうがないんやけど。
引退して日が経つにつれて 悔しい、羨ましいという感情が少しずつ減っていって、新たな生活に慣れてきている。
それすらも悔しい。
でもきっとこれが引退するということなんだろう。
後悔がないと言えば嘘になるけど、4年間、特に4年目は頑張ったし、最高の思い出ができた。
本当にみんなありがとう。
言いたいこと全部書いたのですごく長くなりました。
どっか省略しようかなとも思ったけど全部伝えたいことやから省略できませんでした。
それではここらへんで終わりたいと思います。
改めてラクロス部に、僕に関わってくれた全ての人へ、4年間ありがとうございました。
次は樋口さんです!
前に山之内接骨院で「たくじ俺のブログ書いてや」とガチな顔で言っていました。
本当に樋口さんがブログを書いているのか不安しかありませんが、明日のブログも楽しみにしています!
4年間お世話になりました!これからも人生のアニキとしてよろしくお願いします!!!