平素より大阪公立大学男子ラクロス部を応援いただきありがとうございます
関西ラクロス界の大物審判員むっちゃんから紹介されました。4回生プレーヤーの森健輔です
「むっちゃんがイリピって言ってるならそれはもうイリピ」
「むっちゃんにクロスOKもらってるから絶対フラッグ飛ばへん」
チーム全員がこう思っていたはず、それほどの信頼感を築き上げていたむっちゃん
いやマジで尊敬しかないですね
さて、ラストブログ書いていこうと思います
拙い文章にはなるかと思いますが、読んでいただけると幸いです
入替戦から2日
阪神日本一の喜びと
久々の二日酔いの気持ち悪さ
みんなとしばらく会わない寂しさ
色んな感情が入り混じっています
けれど、まず始めに感じたのは
もうラクロスしなくていいという安堵感
本来は悔しさや周りへの感謝が最初に来ないといけないはず
ただ、安堵感が直ぐに来るほど今シーズンはとにかく苦しかった
去年リーグに出られず、何か4年目で成し遂げないと、と思って臨んだ今年
最初はまだマシだった
合法的に就活をサボれることもあり、ラクロスに向き合う時間もこの冬は伸びた気がする
つま恋合宿、交流戦
4回生にして初めて試合を多く経験し、悔しさも満足も少しは得た時期だった
でも
チームのみんなならご存知のもはや持病
腰痛は限界に近かった
そもそも怪我前から同期に圧倒的に離されていた実力
そんな立場の奴が呑気に休んでたら試合出られへんやん
そう思って多少無理してでもやっていたし、時には笑いにして誤魔化そうとしていた
周りのみんなは気を遣ってくれる
ただ、それと怪我に甘えていた
怪我しているから実力が無い、と自分に言い訳していたような気がする
病気なんて快方に向かったり悪化したりを繰り返すもの
マシになったらもっと上手くプレー出来ると思い込ませていた
根性足りてへんっすね
リーグが迫りつつある夏前
2回心が折れた
1度目は芝の練習で痛みのあまり倒れてしまい立てなかった時
明らかに練習の妨げになった
2度目は雨の中、京大との練習試合
またしても立てず試合を止めてしまった
「元々下手くそやのに、こんなんやったらもう試合出るべきじゃない」
「やっぱどうにかして活躍したい」
迷った
他の同期はチームビルディング、育成、戦術、コーチとの連携
色んなことやってんのに自分は自分の事で精一杯な上、何も貢献出来てない
甘えが怪我になって自分に跳ね返ってきた
4年目にして意外にも初めて辞めたいと思った
自分ではやれていると思っても、MGから「大丈夫ですか」と聞かれ
頑張りたいのか、それとも迷惑やからやりたくないのか、痛みのせいで1on1ついていけないのか、それはやっぱり言い訳なのか、短い時間ならプレー出来るのか、どうなのか
もう何が何か自分でも分からん
迎えたリーグ初戦、ドクターストップでアップにも入らず
快勝の輪からは完全に蚊帳の外
祝勝会の誘いの電話には出る気にならなかった、たかずみごめん
でも、必死な同期をはじめ、みんなに感化されてチームを離れることはせず、何とかチームにプラスになる何かが出来たらと思い直した
練習にはコンディションの良い日だけなんとか参加できるまで回復した
ちひろのスイム、勇二のゴリワン、和哉のキレキレダッヂ
怪我しそうで恐怖心もあったし、芝グラウンドや雨の日は京大を思い出すから見たくもない日もあった
リーグ戦が進んで、自分は何も残せなかったけど、チームは入替戦に到達してくれたし、嬉しかった
けれど入替戦は敗戦、4年間の部活動は終わった
みんなの活躍が何より嬉しかった反面、やっぱり一緒に活躍したかった、悔しかった
最後のスポーツ生活、0点でした、
出来る時に出来ることをもっと全力でやれば良かった、この現実が自分への報いなんだと思います
ただ、あの場に自分が居ることが出来たのは、同期に限らず関わってくれた全ての人のおかげです
そんな周りの方々に、最後は感謝の言葉を述べたいと思います
コーチ陣の皆さん
これまで支えて下さってありがとうございました。皆さんの元で最後の学生生活、スポーツが出来たことを誇りに思います。
アッシーさんの集合での言葉には本当に救われましたし、直哉さんの「これからの人生に活かせる」という言葉は心に焼き付いています。ありがとうございました。
後輩のみんな
僕が偉そうに言えることは何もありません。情けない部分ばっかりだったけど、これまで一緒にやってくれてありがとう。
来年はみんなが今年同様リーグ大暴れしていると思います。
綾太のスーパーショット
けんと、けんたの鬼の裏ワン
そうへいの破天荒ブレイク
セーブしてスカしている会長
全部想像がつくし、これから怪我なく、充実したラクロス生活を送ってほしいです。
20のみんな
4年間楽しかった。そして、何も力になれず申し訳なかった。
コロナで不透明やったはずの自分のキャンパスライフは、みんなが0→100にしてくれた。
「引退したら連絡先ブロックしてきそう」
「移動の車で一言も発せへん」
「終電帰宅ニキ」
「介護用ベッド買ったろうか」
散々な云われようやったけど、感情表現が下手なだけで、一緒にいる時間はなんだかんだ楽しいと思ってました、勿論
これからも関係を続けていけたら嬉しいです。
りょーすさんのように自信を持って「一回生に戻っても、もう一回ラクロス部入る！」とは言えないけれど、このチームにいなかった自分も想像出来なかったです
改めてこれまでラクロスを通じて関わって下さった全ての皆さん、本当にありがとうございました。
これで締めたいと思います。
次はあゆです
入替戦、広報の皆んなが作り上げた応援の旗は見ていて興奮しました
素敵なブログ期待してます
