まず初めに、OBOG・保護者の皆様、並びに大学関係者の皆様平素より大阪市立大学男子ラクロス部へのご支援・ご声援を賜り誠にありがとうございます。
たかずみから紹介されました。今年度、主将を務めさせてもらった廣本晴です。
たかずみがおらんかったら今年はチーム回っていません。彼はほんとにシゴデキです。感謝しかないです。社会人なって働きすぎで潰れないかと心配するぐらい仕事ができます。頻繁に生きているかどうかLINEしたいと思います。
20ラストブログもついにぼくで最後になりました。
ブログをこんな最短で2回書くとは思ってませんでした。
やっと、ラクロスの練習がない生活に慣れてきたなぁと感じているところです。
つい、1週間前に京大と入れ替え戦をしていたことが想像つかない生活をしています。
正直、たかずみが書いていたようにあまり書くことありません。
このチームの将来、入れ替え戦に勝つことへの思いはこの前だいぶ書かせてもらったので、ラクロス人生の振り返りかつ今思っていることを書きたいと思います。
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高校バスケの引退試合。
開始直後に前十字靭帯を断裂。
中高6年間全力で取り組んだバスケを満足に引退することができなかった。
怪我した後、父親に車で病院に連れてってもらってるなか悔しくて涙が出たことを覚えている。
そんなやりきれなかった思いからコロナのなか、大阪市立大学ラクロス部に入部することを決めた。
ただ、入部早々膝の怪我を再発し、みんなが練習してるなら怪我人メニュー。
膝のせいでダッチも切れないし、気持ちよく練習できない。
入部時から決めていたがゴーリーをすることを決断した。
この時は、ほんとに練習がしんどかった。
ボールくっそ痛いし、パス全く出せないし…
極め付けは名古屋遠征。
試合の中全くパス通らない。セーブできない。
あの試合の帰りみんなは動画を見ながらこのプレーが良かったとか話してるなか、動画を見ることができなかったのを覚えている。
やっと、新人戦でセーブもパスもある程度できるようになって徐々にラクロスが楽しくなってきた。
1回生の終盤から、ゴーリーというポジションなこともあり上回練に参加させてもらえることが増えた。
そこで、ベンチ入りしたいという思いが強くなった。
どのようにして、ベンチメンバーに入ったらいいのか、何が強みなのかなど色々考えてたように思う。
それこそ、4年間の中で一番楽しかったのは2回生だったように思う。
純粋にラクロスを楽しんで、純粋に上手くなることだけを考えて行動してたように思う。
3回生になって、いつまで経ってもよしとさんに追いつくことができないし、DFリーダーとしてしょうごとチームのことを考えることに頭いっぱいだし、幹部でもチームのこと考えないといけないし…
自分に目を向けることが少なくなってしまった。
どうせ、よしとさんを抜くことは無理やろなぁって思って1年間過ごしてた。本当に勿体無いと今感じている。リーダーという役割をする人はチームのことはもちろんそれと同時並行で自分自身のことも考えれる人間がうまく行く。
気づいたら3回生のリーグ戦はほぼ試合に出ることなく終わった。
ついに、待ちに待った4回生。
正直、しんどいことばっかやった。
チームビルディングでは、例年とは異なってむちゃくちゃ人少ないし、2.3回生と幹部に入っていたとはいえ、自分の知らないところでどれだけ18.19が頑張っていたのかということを思い知らされた。
DFでも、19がいるときにできたことができなかったり、それをどうしたらいいのかわからなかった。自分のセーブよりチームの動きが気になるし、言い訳でしかないけど自分のことを3回生以上に見れていなかった。
4回生の1年間が一番ラクロスが上手くなっていないように感じる。
ただ、そんな中、つま恋で結果が出たのは嬉しかった。
ラッキーな形ではあったと思うが、武蔵や成蹊、獨協など関東のチームと試合をできたのはさらに公立大の可能性が広がった機会だったように思う。
関東のチームに全く通用しない部分と多少なりとも通用した部分があり、チームとしてもモチベーションは高く維持できていたと思う。
つま恋で経験した関東のチームとの差を知るため、リーグが始まる前、就活で何回か東京に行く機会のなか関東のチームに武者に行かせてもらった。
関西と関東で大きく違うことは人数や強度などは置いておくとそんなに違いはないように感じる。集散ダッシュむちゃくちゃ怒られてたり、壁打ちしろって言われてたり笑
なんなら、グラウンドに時間の制限があり2時間で練習終わるようにメニューを組んでいたり、公立大よりグラウンドの使用時間は短かった。公立大のグラウンドがいつでも使えるという環境は恵まれてると感じた。
だからこそ、自分自身もっとチームだけでなく「自分のこと」を見つめられたのではないかと思うことがある。
環境に恵まれてるからこそ自分を見つめる時間はあったのではないかと
もっと、4年間通して言い訳せず自分がもっと上手くなることを考える時間があっても良かったのではないかと。
リーグを1年間経験して、最後に京大に負けて、そんなふうに思う。見事に後悔をしてる。
もっと、みんなには気負いせず、「自分自身」に目を向けてやってほしい。
ラクロスはチームスポーツだけどあくまで結果を残すのは個人だと思う。
公立大学は個人のスキルをチーム力でカバーすることが多いように感じる。
圧倒的なGB、圧倒的な得点力、圧倒的なボールダウン力、圧倒的にセーブ力を見せつけて勝つ方が至って簡単だし、それにプラスでチーム力がつくことで相乗的に強くなると感じた。
個の集まりがチームという言葉は強ち間違ってない。
引退してみて、ラクロスを振り返ってみて、頭でわかっていたことだったけど、経験として理解することができた。
京大との入れ替え戦の後、たかずみと同じようになんで勝てなかったのか、この一点差は何を意味しているのか色々考えた。
これといった答えは出ないし、もしかしたら本当に個人スキルの部分かもしれないし、京大を筆頭にした歴史のあるチームのプライドかもしれない。
特に、21.22.23は、20と一緒にこのリーグを戦ってきて、20が下級生で経験できてないようなことが経験できていると思う。
だからこそ、この1年間のリーグ戦をこの京大との1点をチーム単位でも個人単位でも見直してみてほしい。
さらに、ゆうじを筆頭に22までもポジリなど役割を持つと思うけど、自分自身に目をやる機会を常に持ち続けてほしい。
今年度リーグを戦いきれたのも、2部2位になれたのも後輩たちのおかげです。
ちひろも書いてたけど、18の入れ替え戦、18とラクロスができんくなる悲しさから涙が出てた自分たちとは異なり、試合に負けた悔しさから涙が出ている後輩たちをみて、来年こそはやってくれる!と感じました。
全員が当事者の気持ちを持ってやってくれてたんだなと嬉しくなったのを覚えてます。
改めて、ありがとう。
そして、来年期待してます。頑張って東京から見に行きます笑
また、いろんな人への感謝は直接伝えられたらなと思ってます。
引退式ぜひ、コーチの方々も参加してもらえれば嬉しいです!!
とりあえず、20はおつかれ!!
みんな、ありがとう!!!
#0 主将 廣本 晴