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2024

勇往邁進

平素より大阪公立大学男子ラクロス部をご支援いただきありがとうございます。





ひろきから紹介されましたばんどぅーこと坂東佑磨です。





23のブログの締めとか言われるとハードルが高くなるので2回生プレイヤーのブログとして読んでいただけると幸いです。






















勇往邁進(ゆうおうまいしん)

意味:どんな困難にもひるまず、目的に向かって、勇敢に前へ突き進むこと。







今年の僕の姿を簡潔にまとめるとこの言葉になる。








今年はつらい時期があったけれど、それを乗り越えることを学んだ一年だったと思う。











11月の京大戦



去年の11月、京大戦で一点差で負けたとき、めちゃくちゃ悔しかった。







それと同時に「自分の出番が来た」という思いもあった。








新チームが始まって最初のころ、ゴーリーが一枚しかいなかった。








だから、練習試合にもフルで出場でき、練習もフルでこなせた。







練習するたびに自分がうまくなる気がして、このままレギュラーになれる気がした。







その当時作った今年の目標は「入れ替え戦スタメン」だった。










目標と現実



しかし当時の僕はそこまで必死じゃなかった。







目標達成のために「壁に行く、筋トレをする」といったラクロスを始めたばかりの人でも言えそうな浅いことしか考えていなかった。








2月のつま恋で、明治大学と東京農業大学にボコボコにされて関東のレベルを痛感し、「やばいな、どうしたらいいんだろう」と思った。








自分のレベルが全然関東では通用しないことに気づかされた。








なのに、何も行動を変えなかった。









今思うと、何してんねんと思う。







本当はどんどん成長していかないといけないはずなのに、








3月の僕はセーブ率しか見ていなかった。







追手門、阪大、京大と試合をして70%以上のセーブ率を出していた。








このことに甘えていたと思う。







自分はなんかいけてる。







自分はなんか関西では通用する。







つま恋で感じた無力感など忘れ去っていた。









4月 5月の転機



4月、今まで適当にやっていたつけが回ってきたと思う。







なかなか成長を感じなくなってきた。







みんなのシュートが早くなってきて、どんどん止められなくなってきた。








気づいたらスタメンで試合に出ることもなくなっていた。








5月、さすがに俺やばいなという自覚が出てきた。







一回目のユース練でそれが確信に変わった。







なかなかのショックを受けた。






セーブの細かい動作、目の使い方、コーチングの仕方、パスの仕方、今までこだわって考えたことのないことまで言われた。







その瞬間、初めて自分の壁を認識した。







その日の夜、久しぶりに自分のことを見つめ直した。







今までの自分の甘さに気づかされた。


ダサすぎる時間を送っていた。


なんでもとりあえず先延ばしにしていた。


成長を自分で止めていた。












その時にやっとスイッチが入った。












俺はやらないといけない。


努力しないといけない。


回生リーダーとして手本にならなくてはならない。


人一倍声を出さないといけない。


人一倍壁に向き合わないといけない。


人一倍筋トレしないといけない。


人一倍反省しないといけない。








そこからはもう我武者羅だった。














6月 7月の試練



6月と7月    結局僕の立ち位置は変わらなかった。







正直、なかなかつらい時期だった。







リーグ期が近づいて来て、サブとして試合に出ていた。








レギュラー奪取のためにアピールしないといけないけど、その焦りのせいか周りが見えずにパスミスが増えてきた。






セーブでも特に目立った活躍はできなかった。








8月のリーグ戦



8月、リーグ期が始まった。



相変わらず立ち位置は変わらず、二枚目ゴーリー








立命戦、京産戦に出してもらえたが、出たのは4Qのラスト10分で大差がついているときだけ。







その場面になってからしか頼られない自分に腹立たしかった。 









9月の変化



9月、ようやくつらいと感じることがなくなった。






きっかけはジムに行き始めたから。






78歳のおじいさんがほぼ毎日筋トレしている。







俺より遥かに重い重量でトレーニングしていて、自分がとても小さく思えた。







「おいおい俺はただレギュラー取れないだけでいじけてたのかよ」

「何か誇れるような努力をしたのかよ」

「今からでも変われる、やることやってから後悔しようぜ。Bro」







と心の中に謎の意識高い系が生まれた。






10月の勝利



10月、追手門学院大学戦に勝った。






マジでうれしかった。







試合には出れなかったけど、ベンチ要因として確実にチームに貢献できたと感じた。











そして、もうすぐ京大戦から一年が経つ。










去年作った僕の目標は達成されていない。








24omulaxが終わる最後の瞬間まで全力でやり切る。




























今年の総括と来年への抱負


今年一年を振り返ってみると、本当に多くのことを学び、成長することができました。



つらい時期も乗り越えて、目標に向かって進む力を手に入れたと思います。



来年は、今年以上に高い目標を掲げて、さらなる成長を目指します。



これからも勇往邁進の精神で、どんな困難にも立ち向かっていきます。











次は我らの頼れるDFコーチ龍之介さんです。

暑すぎるようなブログを期待しています!


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