平素より大阪公立大学男子ラクロス部を支援していただきありがとうございます。
脇屋から紹介されましたゆうまです。僕はショットに対しては一喜一憂するタイプなので、悔しいショットが決まると確かによく嘆きます。ですが反省してるだけで基本落ち込んではないので、「切り替えろー」と冷やかしまじりに言われると腹立ちます。やめてね、けんすけとみつ。
脇屋はDFの中で断トツでセーブ(被ショット)が多いです。原因があるのか分かりませんが、可哀想に…存分にゴーリーの気分を味わってください。
さて、私事ですが先日やっと初めてバイトの面接を受けました。そろそろ採用の電話がこないとおかしいのですが…
きっと連絡が遅れているだけでしょう
……
まあまずは遅すぎる第一歩を踏み出した自分を褒めて、めげずに色々と受けようと思います。
余談が過ぎましたかね。すみません。
ブログの内容に関してですが、残念ながら脇屋の期待とは裏腹に僕の個人的な想いを綴っただけになりました。どうもまとまりの無い文章になってしまったかと思いますが、頑張って考えた結果なので共テ国語108点の実力に免じて許してください。長くなってしまったかもしれませんがこれでも削った部分はあるのでご了承を。
それでは始めます。
500時間と35万円
これは僕が5月にラクロス部に入部してから甘く見積もって今までにラクロスに費やしたものである。
分かりやすいようにこの時間を時給1100円のバイトに換算すると実に合計で90万円。食費を含めるともっとになるだろうか。加えて後3年間ラクロスを真面目にするとざっと計算しても全部で6,700万円以上は確実に、頑張りようによっては1000万円以上ものお金をかけることになるだろう。僕はラクロスをするということはそういうことだと思っている。(上回生が普段からどれだけラクロスに時間を割いてるか分からないし、憶測の部分が多くなっているが)
果たしてそれほどの"犠牲"を払ってでもラクロスをする理由はなんだろうか?
果たしてそれだけのものを犠牲にしているという自覚を持っている人はどれだけいるだろうか?
僕はよく自問する。
この考え方は他人からの受け売りだが、僕は何かしら決断するときよくこの考えをする。もっとも、大学時代という人生の夏休みともいわれる重要な時間の1時間が1100円ぽっちの価値しかないとは思わないが。
(バイトしてないヤツが金の話をするなとかいう野暮なツッコミは無しです)
皆と同じように僕もラクロスを始めた動機に触れようと思う。
そもそもラクロスなどという高校まではほとんどの人が知らないようなスポーツをやり始めた理由を聞いても、軽薄な答えが返ってくることがほとんどだろう。
何となく楽しそうだったから。
先輩がよかったから。
新歓面白かったから。
僕にとっても例外でなく、大学で何かをやりたかった自分にとって消去法的にで選んだに過ぎない。実際、中々覚悟が決まらず24の中では一番入部をためらってたし、期限ギリギリになって最後はその場のノリで流されて入部を宣言した記憶がある。
(囲碁将棋部出身かつ化学科のきゅうりさんと化学科で教職とってたゆうじさんの存在はめちゃくちゃ大きかったです。どちらかが居なくては入ってなかったかもです。なお教職は辛くて捨てましたが笑)
そう。
理由なんてものはなんでもいいのだとつくづく思う。
大切なのは今ここでラクロスをしているという"事実"。
どんな動機であれ現に多大なる「犠牲」をラクロスにはらっているのは事実である。先程の問いにも通ずるが、要するに
"今"どんな想いでラクロスをやっているのか
"何故"今ラクロスを続けているのか
これが最も重要なことなのではないだろうか?
変化したとしてもいい。その答えを僕は常に持っていたいと思う。
1000万円の代償にも勝る、強く確固たる答えを。
僕の想いについて入部動機から掘り下げようと思う。こんな僕にでもカレッジスポーツを選んだのには理由があった。
みんなが大学になってから始めるから
大学からでも努力次第でどこまでだっていけるのがラクロスの魅力だと思ったから
努力だけでラクロスで大躍進した人を実際に見てきたから
だから
俺もラクロスで結果を残したい。大学からスポーツを始めたって活躍できるんだと証明したい。
先輩方には申し訳ないが3部、2部なんかで終わるのは嫌だ。俺は1部のステージで戦いたい。感動したFinal3決勝戦。あの舞台をただの憧れだけで終わらせたくない。
大学生活という非常に大切な時間をこのラクロスというスポーツに捧げることは既に決意した。時間は有限でありその中でできることも限られている。まさか自分が大学に入ってバリバリのスポーツをやるとは微塵も思っていなかったが、人生はもう大きく分岐した。
後戻りは出来ない。
だからこそ
この選択を絶対に後悔したくない。
ただ何となくラクロスをやって終わるのなんて嫌だ。
俺は最後までラクロスを全力でやりきったといえる人生にしたい。
ラクロスをするという決断に相応する価値を選手生命の中で見いだしたい。
絶対に。
これが僕の「覚悟」であり、今持っている「答え」だ。
一応この時期なのでウィンターのことにも触れておこうと思う。嘘は書きたくないのでぶっちゃけるが、正直なところ圧倒的合練不足でDF組織に心配があることは否めない。だけどまあそんなことはどうでも良く、結局のところGが全部止めれば負けることはない。
つまりは、全部俺が止める
今でも鮮明に覚えているサマー京産戦の2Q。相手がシュートフォームに入る度に入るんじゃないかという恐怖がどんどんと増していった。人生で最悪の10分間。もうあんな思いは二度とごめんだ。全部セーブして全部クリアあげてブレイクも作って得点に繋げてやる。
ポジション柄的に恐らくこのウィンターステージを期に僕の公式戦出場はかなり時間が空いてしまうことになるだろう。
俺はこの舞台で最高の活躍をして、絶対に初勝利に貢献する。サマー最多失点ゴーリーの進化の証を鶴見緑地に刻み込んでみせる。
みんな、勝つぞ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
下手くそに人権はないので、後付けにはなりますがこれから上手くなって発言に説得力をもたせていきたいと思っています。見ていてください。
さて、お次は勝人です。
僕は学部学科が同じで一緒にいる時間が比較的長いはずですがどこか掴めないところがあります。
勝人にラクロスの目標を聞いたことがあるのですが、「チェックでボールダウンさせて気持ち良くなりたいだけ」的なことを言ってました。完全になめてます。そんな自己中野郎の勝人ですが、誰よりも早く練習に来たり上回練に混ざってフェイスの練習をしているマメなヤツでもあります。公立大のFOは皆熱くて好きです。
勝人には是非ともLGFOの道を切り開いていってもらいたいものです。応援してるよ。
そんな奇人、勝人のブログに乞うご期待!