OBOG・保護者の皆様、大学関係者の皆様。
日頃より大阪公立大学男子ラクロス部へのご支援・ご声援、本当にありがとうございます。
毒舌ゴシップ好きキャラでお馴染みの
4回生MF亀丸育矢です。
早速はじめます。
今年の自分は今までと「覚悟」が違う。
頭から離れない光景がある。
2023 上入替戦 vs 京大。
3Q、あのブレイクでちひろさんにパスを出せていたら…。
2024 下入替戦 vs 神学。
あのスタンシューを決めていたら…。
2年連続で、悔し涙が止まらなかった。
去年は特に2回生から試合に出させてもらいながら、何もチームに貢献できなかった。
先輩達の晴れ舞台を潰してしまった。
自分はこの1年間何をしていたのか。
そうやって、何度も自分を責めた。
3部降格してからここまで、チームとしては22や幹部で何度も話し合った。その中でもタイトルにある「鬼気迫」は今年のスローガンを決める際に僕が提案した言葉だ。
めちゃくちゃ言葉がダサいとみんなに笑われた。(特に和田さん笑)確かにめちゃくちゃダサい。でも、個人的にこの言葉は泥臭くて好きなのでずっと自分の今年のモットーにしてます。
「鬼のように気迫あふれるプレーで戦う。」
本気で追い込まれたとき、人は想像を超える力を出せる。
僕はそれを何度もこの目で見てきたし、信じている。
3部に降格してから約9ヶ月、練習の質も量も、すべてを変えた。
2年前までぜんぜん投げられなかった左を武器に変えた。エキでは左上を任されるまでになった。苦手意識のあったニアも、クロスワークをつけてそれなりに決められるようにもなった。
また、春先に縁があって明治大学に武者修行に行き、自チームと強度、レベルの差を痛感した。だから、自チームの練習でミスをした仲間がいたら「精度あげろ」だとか「強度低い」というような声かけを増やしたし、練習後も最後までシュー練に残る日も増やした。次の日朝早くても、夜遅くまで家の近くの壁に張り付いて壁打ちした。夜に家から関学までの走り込み(往復5キロぐらい)もよくした。だからこそ今年は自信を持ってグラウンドで暴れることができそうだ。
先日あった合宿でのリーグ決起会。
「10点取って、ベスト10に入る!」
そう宣言した。
そして必ずや、2部昇格と共に達成する。
昨年のブログにも書いた記憶があるが、約13年間、チームスポーツを続けてきた。その中で、自分はずっと試合に出ながらも「自己犠牲」の役割が多かった。
でもおそらくチームスポーツ人生最後になるだろう今年は違う。
「自分こそが大活躍して、鬼気迫でチームを勝たせる。」
だいすきなOF陣へ。
これまでのリーグ戦は、DFに何度も救われてきた。今年は、俺たちOFが引っ張ろう。
22には圧倒的エースのかずやと点の稼ぎ頭のともやがいる。来年高いレベルの舞台を用意するから23.24の後輩達はのびのびプレーして22を頼ってくれ。
もう、落ちるところまで落ちた。
怖いものなんて、ひとつもない。
這い上がるだけ。
悔し涙はもう流さない。
まずは初戦、龍谷。
圧倒的な差を見せよう。
そして何がなんでも執念で2部に戻ろう。
#8 亀丸育矢
チーム好きの自分ですが、個人のことを多く書いてしまいました。リーグ決起ブログということで今回は終わりにしてあとは引退ブログでいっぱい書きたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
次はだぶるはるかです。