まず初めに、OBOGの皆様、保護者の皆様、TR樋口さん、HC蘆原さんご夫妻、並びに関係者の皆様、
平素より、大阪公立大学男子ラクロス部へのご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
皆様からの温かい応援の声が今年のチームを盛り上げ、私たちの活力となりました。
今後とも変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。
りょーすから紹介されました、4回生MGのまりこです。この前、神戸での練習試合の時に散々
「ブルーアイズホワイトドラゴンだけはやめて」と言い続けた結果、とても無難な紹介をされてしまいました。
普段のりょーすからは考えられないほど熱いブログで、読みながら感動しました。彼は、実は熱い男なんです。良いギャップですね。
昨日会ったかやなさんに、「楽しみにしてる」と言われ、りょーすにはハードルを上げられ、ブログ書くのが若干憂鬱です。
というわけで、拙い文章ではありますが、主に’22omulaxの皆に向けて書いたので、温かい眼でご覧下さい。
(引退式ではちゃちゃっと挨拶するつもりなので、とても長いですが読んでください。)
そもそもなぜこの部活に入ったか。
そう言われてみれば、私の場合、決め手は完全に「MGの雰囲気がよかった」から。これに尽きます。
中高ずっと吹奏楽部で体育会系の経験がない上、
「男子ラクロス部」なのに同期のプレーヤーと一切喋ったことのないまま入部を決めたのは、
我ながらだいぶリスキーですよね。
でも、当時それを全く気にしなかったほど、先輩方は優しくて面白くて、その雰囲気のよさに惹かれたのを覚えています。
なので、新歓で私を誘ってくれた真琴さんをはじめ、入部してから関わってくださった先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。
私の中の永遠のマネリーダーひとみさん
華奢ゆるふわ姉さんまゆさん
おもしろ番長ちえりさん
テキパキ審判のみなみさん
女子力の塊ちえさん
気遣いの天才まやさん
文学部の愛すべき先輩まことさん
ラクロス部の良心かやなさん
毒舌冴え渡るひとみさん
MGの理想まいまいさん
みんなのアイドルあまねさん
これからも大好きです(感情激重です許してください)
さて、こんな感じで入部した私ですが、週5で部活をしていると、普通の大学生みたいには遊べないし、
なんやかんやお金もかかるし(大経との試合やのに伏見桃山まで行かされるの辛かった…笑)、
遅刻欠席に罰金はあって厳しいし、冬オフは思ってたよりも短いし、
「しんど!!!」って感じることの方が多いんじゃないかと思うほどです。
正直、「グラウンドに立ってマネ業務するのは、私である必要はない」と感じて、モチベーションがなくなり、
「辞めたい」と思った時期もあります。
自粛期間のzoomトレーニング、AS・学年のミーティングなどなど苦い思い出もいっぱいです、、
部活に来るのもやっとで、ひたすら先輩や同期マネとお喋りをするのを楽しみに、パス練を眺めたりしていました。
人と比べて落ち込みがちな私は、部活に対してそんなに前向きではなかったな、と今振り返れば思います。
ASに入るまで、自分が何をもって貢献できるのか自信がなくて、一見無難にマネ業務をこなしているように見えている状態が不安で仕方なかったです。
でも、4年間の中で、私にとって忘れられない試合がありました。
18と臨んだ関大との入替戦、そして先日の同志社戦です。
18ならやれる。そう思っていたけれど、敗北が決定した瞬間、選手が崩れ落ちる様子を見て、涙しました。
勝てなかったけど、一部との壁の分厚さを感じて、私に何ができるかを考え直すことができました。あの舞台に連れて行ってくださった18には感謝しかないです。
そして先日の同志社戦。
あの試合は、激烈でした。
1Q開始数分後、けいたが先制点を入れた時、あまりの嬉しさに、奏に抱きついたのを思い出します。
「いけるかも…勝てるかも…」と思いながら、必死でその後の展開を追いかけていました。
しかし、先制点を決めても、結局流れを相手に持って行かれて逆転負けする展開は過去に何度も見てきたので、
「油断せんとって!お願い!!!」と心で祈りながら応援していました。
最終的には5-2の完全勝利。
勝てば一部昇格への可能性が生まれ、負ければ三部入替戦が決定するという厳しい状況の中、
同志社を相手に勝利を収めたこのチームを誇りに思ったし、
同期である19プレーヤーの存在をこんなに頼もしく感じた瞬間はありませんでした。
そして同時に、「このチームの一員で本当によかった」と心から思いました。
この瞬間を1番近くで経験させてくれたプレーヤーの皆ありがとう。
4年間の、決して楽ではない部活動まみれの大学生活が報われた、と言ってはアレですが、
とにかく「この瞬間のために私は部活してきたんだな」と本気で思った試合でした。
プレーヤーからよくされる、「なんでマネージャーやってるん」という質問への答えが、この日、明確に出ました。
答えは、
「自分の応援するチームが勝って喜ぶところを、一番近くで見られるから。」
これ以外ありません。
引退を前にして思うこと。それは、このチームがたぶん好きなんだということ。
プライベートで全員と遊びに行くかと言われればそんなことないし、
普段自分が仲良くしている人とは毛色が違うけれど、この部活には
朝の集合でほぼ毎日ボケる人、
練習後もひたすらシュー練に打ち込む人、
メニュー間の反省でぶつぶつ呟く人、
容赦のないチェックを繰り出す頼もしい人、
持病のヘルニアをイジり倒されている人、
見た目がいかついのに可愛いプーさんみたいな人、
エハラマサヒロ、
ひそかにゴールを直してくれる人、
貴重なオフを使ってまで審判派遣に向かう人、などなど
色んな人がいて、私はそんなチームの皆と部活するのが楽しいんだと思います。
先輩方へ
ラクロスの迫力、激しさ、面白さを教えてくださってありがとうございました。先輩方には部活の厳しさだけではなく、チーム全員で情熱を持って何かに取り組むこと、その楽しさを教えてもらいました。学年が上になるにつれ、先輩のすごさを実感してました。本当にありがとうございました。
後輩プレーヤーへ
まずはコロナの中、入部を決めてくれてありがとう。人数少ないけど本当に努力家ばっかりで、後輩ながら尊敬してます。あとファミ会ほぼできてなくてごめんなさい。コロナ的にOKになったらやりましょう。来年のリーグ楽しみにしてます!
20マネ
頼りないことも多々ある19マネをずっと助けてくれてありがとう。1番長く部活できた後輩で、思い出いっぱいある。頼もしい後輩すぎました。ラストイヤー全力で楽しんでね!
ともか
誰よりも大人なんじゃないかと思う時があるくらい、よく周りを見て動いてて尊敬します。
今後も「ほぼ20マネ」として頑張ってね(笑)
人数多くてそれぞれ個性的な22マネ。
学年3つ離れてるのに「まりこさん!」って色々話しかけてくれて嬉しい!4年間部活に捧げる時間は思ってるよりも膨大なので、色んなことにチャレンジして部活楽しんでね。
19プレーヤーへ
みんなと4年間部活できてよかった。銀杏祭で飲み潰れてシフト協力してくれへんくて嫌いになりかけた時もあったけど、今では頼りになる同期やし、ラクロスしてる皆はかっこいいです。圧倒的な喜びを全身で感じさせてくれたあの試合、忘れません。入替戦あるかわからんけど、引退まで全力で走り抜けよう。
19マネへ
部活最後まで続けられたのは間違いなく5人のおかげです。
入部したての時と比べたら比べ物にならんぐらい熱くなって今ではチームを引っ張るマネリーダー、
一見冷めてるように見えるけど頼りがいあるトレーナーリーダー、
広報めっちゃ頑張って体調悪い中でもずっと審判してくれたゆきな
色んな部員と仲良くて部の潤滑油のきょうちゃん
思慮深くて先輩同期後輩関係なく愛されるすーちゃん
19マネみんなすき!
引退後の旅行楽しみにしてるよん
関わってくださった全ての方、ありがとうございました。
22omulaxの一員でいられるのもあと僅かですが、最後まで走り切りたいと思います!
めちゃめちゃ長いブログ書いてしまったので、「長っ。重たっ」と途中で閉じた人もいるかもしれませんが(涙)、
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
以上でブログを締めくくりたいと思います。
次は、誰よりも「ともだちはくま」を愛してやまないゆきなです!きっと良いブログ書いてくれると思います。よろしく~